右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

胃の弱りと左股関節痛

夏の土用
の始まりから胃の調子が悪くなりウナギを食べてから、消化不良を起こし、左の股関節に痛みがでました。


お腹を触ると上腹部が硬くなっています。


胃酸過多であり、胃下垂であり皮膚も弱くなんにでもまけるといわれます。


胃は食べ物を蒸しあげて消化しますが、土用の気候は蒸し暑いので余計が蒸しあがります。


それで胃酸過多となり胃が弱るのです。


この時胃の裏の背部が硬くなりこの硬さが下まで降りてきます。


それで体の動きが悪くなります。


つまり体幹の動きがなくなるのです。


この時、最後の決め手のは胃の衝陽 陥谷部の刺激となります。


これにて腹部の硬さをとってあげると股関節の痛みは軽減、消失します。


悪くなった時期と五臓六腑の症状は痛みと直接に関節に関係があります。


その方に胃を休める目的で朝ご飯をやめて代わりにお湯に黒砂糖を5.6杯いれて甘くして飲んでください。それで胃を休めてくださいとお伝えしました。


その後の食事は昼食になります。


甘い液体は胃はすどうりします。


それで、胃を休めるのです。

正しい運動

施術を受けに来られる方に


始めに息と運動がいかに重要かということを理解して頂くために


スクワットをして見せています。


それは、まず顔を右に向け、左に向け可動域を見て頂きます。


次に間違った息の仕方で三回スクワットをします。


その後、同じように顔を右に左に回します。


明らかに、可動域は狭くなっています。


その後、三回ダダしい息にてスクワットを行います。


可動域は元に戻ります。


本来、だたしい軌道にて体を動かせば息の事を意識しなくても動きと同調して息を行なっているのですが、その軌道が間違っている為に動きと息が合わないのです。


ですから、その症状を改善するためには息の構造と動きの軌道を学ぶ必要があるのです。


股関節変形症で小さい時から悩んでいる方が昨日、数回目の施術に来られて指導するのですが、話していることを今は、よく理解されています。


理解されるたびに改善していくのです。


如何に、この事は重要な事でしょうか。


魔法の施術はありません。


お任せではなく、自ら改善していくことがとても大切な事であると思います。


体の歪みをとり、正しい動きの軌道を理解する


動きやすいように歪みを取り除くことが施術であり、理解し正しい動きを理解することが運動療法であります。


二つの柱があって根治すると考えています。


この二つの柱の根本が息の構造です。


創造された人間の息の構造の解明


理解した分だけ、施術の深さが変わり、動きの軌道がより鮮明になります。

右の手を天に 左手は胸に

命の息を頂く姿です


拳を造り右手を天に挙げ
左手を胸に当て
その手を反す


沢山、吸気つまり、命の息が入ってきます。


疲れた時この姿で呼吸をされてはどうでしょうか。

ムカデに刺された

昨日、ちくちくするので足首をみると小さなムカデが出て来ました。


ムカデの油漬けを塗ったところ


瞬間に痛みが引いてきます。


このムカデの油漬けは凄いです。


ムカデを見つけたら作っておくといいと思います。


刺された痛みはとにかく効きます。
我が家のムカデの油漬けは椿油がなかったので今から3年前にごま油につけておいたものです。


その油の中のムカデは半分ほと溶けています。


家庭に常備できれば素晴らしいことです。

胸時計回り

左陽池と膻中の相対的な動きの中にこの軌道があります。


吸気の中心である陽池
命の息を呼び込む左陽池を主体とみればこれに対して対象の位置に来るのが膻中あります。


主体に対して対象が近づくのです。
この時に胸が時計回りをおこして吸気が正しく行われます。


自ら主体となると吸気が間違ってしまいます。
そうなると右股関節に痛みがきます。


右股関節の違和感は左陽池と関係があります。内臓の機能とも関係があります。不眠、肝機能低下とも関係があります。


左手はあまり使わないのですが、正しい動きの練習が右股関節の違和感を解放します。


瞬間に痛みが改善します。