右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

変形性股関節症の治し方 運動療法

手技において、運動療法において問題は無意識下の錐体外路の刺激でなければ体の歪みはとれません。

股関節を改善されるにあたり、一番よい運動療法はどんな運動でしょうか?

それは、正しく歩くことです。
それは、無理ですね。痛みがあるのであるけません。

歩きの基本は胸の動きから誘発されます。そして腰を中心として回るように創造されているので、右回りです。

それで、腰かけて伸びる手の形にて肘を正中線に持っていってください。簡単にいうと手を前に放り投げる動作です。その後、受けて手の形になります。

左陽池に力を集めると脇が締まります。

受け手の動きです。手首は返すのです。陽池に息が入ってきます。

これを繰り返すと骨盤の歪みが取れてきて股関節の痛み・つまり感が消失していきます。

これは歩きの法則を利用していますが、右手の使い方の間違いがもっと奥にあるために右手の使い方を知らなければ根治まではいきません。息と体の構造を理解することが大切です。

右手の解放です。
手技において、運動療法において問題は無意識下の錐体外路の刺激でなければ体の歪みはとてません。




2018/2/20 はれ あたたかい熊本です。

六臓六腑と痛みの箇所


六臓六腑と痛み


脾臓と胃腑に問題がある人は膝に痛みが出て来ます。
 胃が硬くなり無意識に腹筋が硬くなります。これが姿勢を変化させるのです。お腹に力を入れてはいけません。


 肝臓と胆嚢腑に問題がある人は股関節に異常がでてきます。
 肝臓を中心とした血液の流れが滞った姿が右の大腰筋を固めてしまいます。それで股関節に問題がある人は必ず肝臓が絡んでいるのです。


 肺臓と大腸腑に問題がある人は手首に異常がでてきます。
 
心臓と小腸腑に問題がある人は肘に異常が出て来ます。


心包臓と三焦腑に問題がある人は仙骨に異常が出て来ます。
  左の仙骨が痛む人つまり坐骨神経痛の方は必ず心臓疾患があります。


 不整脈がある人は右足の血流が悪くなっています。ここが改善されますと不整脈は無くなります。右の腎臓は心臓の拍動を決定していると東洋医学では述べております。


 右の大腰筋は肝臓・脾臓・腎臓の状態が現れますので、右大腰筋を元の状態に施術しますと不整脈はなくなるのです。それは血液の循環が滞りなくおこなわるためです。


 右腹部の緊張がそのような人にはあります。よく観察してその方を見ていくとそのようになっているのです。


追記:大腰筋と横隔膜の関係が絡み合っているためであります。隔肝の間の症状が不整脈です。




2017/2/19 雨 院長 西村

心情整体の特徴

動きの中に息が潜んでいることを発見しました。
それは呼吸ではなく息です。
よく息を合わせるといいますが、動きの中に息があります。


顔を右に向けたままで息をすると、吸気が強くなります。左向きでは息がすえません。
このような体の動きに対する息の違いをを通して息の構造を調べてきました。


このような息の構造が解明されるにつけ、人は右手にて力を出すように
創造されていることを悟りました。
これは、そう設計されているのです。
創造主がそうのように設計されたのです。
美しい動きになるように設計されたのです。
その動きは力があり、安定感があるのです。


体の歪みは力の出し方が、創造本然の動きと違うために歪むのです。
ですから、右手を中心とした動きと息を合わせるとその歪みは元に戻ります。


この動きを理解していただき、体で表現して頂くのが運動療法です。


この動きを手技にて再現させるのが心情整体です。


歪みがひどい方は運動療法が、すぐには難しいので、手技にて歪みを取り除きます。
その後、運動療法に切り替えてゆきます。


手技にて歪みをとるよりも、運動療法が100倍効果がありますとお話をしています。
手技にて歪みを取り除いてもまた、間違った動きをすれば、また歪むからです。


根本は運動療法なのです。


運動療法をやるためには息と動きの構造を理解しなければ動かせません。
そして動きが、正しい動きであるのか、間違いであるのかが自分で判断できません。


ですから、第一にして頂きたいことは先ず、知ることです。
認識する。理解する。


始めは、簡単な動きから始めてゆきます。動きを理解されるについて動きを全体的にしてゆきます。


歩きと、手の使い方の二つの動きが理解でき表現できれば、


それは、自分で体の症状を改善できるという事です。


二度と悪くなりません。


運動の始めは、今まで動かしたことのない動かし方なので戸惑うことがおおいです。
それは、来院された全ての方が経験されています。
動かし方の癖なので、これを改善するには努力が必要です。
反復練習が必要です。


このような特徴があります。
わたしは、この息と動きの法則を通した運動療法が、様々な痛みを伴う運動障害・五臓六腑の疾患をはじめ大きく健康増進に役立つものと確信しています。


この運動療法が世界に広まることを願っています。