右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

神は自分のかたちに人を創造された。創世記1章27節

力を出すときはおのずと吐いていますがどの方向に向くのでしょうか。左向きです。これは神様の向かれる方向と同じです。神様を背にしているのです。同じ景色をみているのです。


方向が同じ 目的が同じ という事です。


吸うは右向きです。神様の方向に向いています。正面に向いています。それは力を得るためです。


人から物を頂く時に、後ろ向きに頂く人はいません。いただいているのだから正面を向くのです。それで右向きになるのです。


このように考えるとき


力を出すことは、神様の似姿になっているのかと思うのです。
同じ方向・目的をもって


神様を背にいただいて施術していけたら、神様が共におられることを実感していけたら‥‥平安な心になります。


神様と同じ方向を向いて力を出すように創造されていることを改めて感じた一日でした。
息と運動の法則はある。設計されている。気が付かないだけであるのです。



今日、施術にこられたかたとの会話


Tさん:病院で先生、私の曲がった腰はなおりますか?と尋ねた んです。年だから伸びません。それを聞いてとても落ち込んでしまいました。


私:人間は年をとって曲がるように本来は設計されていません。間違った体の使い方で腰が曲ったんです。


痛みも、その使い方は間違っていますよとお知らせしてるんですよ。


私の施術は特別な事ではなくて、本来の体の使い方を再現させているだけです。ですから、これから正しい動きをお伝えしていきますので練習していきましょう。


 説明しながら施術していきました。


体の使い方は足の使い方と手の使い方しかありません。それでそれぞれの動きを再現させていきます。


私:腰が伸びたでしょう。
Tさんが間違った使い方をしなければ二度と悪くなることはありません。


Tさん:できるかしら?


      色々説明 解説‥‥こんな会話でした。


私も施術を通して感じることがあります。
それは人は創造されているという事です。
だから改善するのです。本来の創造された状態に戻るのです。
治るのではなく戻るのです。
       会話の中で施術の中で多くの事を感じました。


2018/2/24      施術後にて


連絡先 0968-57-4683
熊本県玉名市岱明町中土29-1

腕の中心はどこ?

体の中心は呼吸により変化していることは以前書きました。丹田と神闕が中心になりますが、腕の中心はどこでしょうか?


腕の先、手の指は五本です。五臓と関係あるのか?五本です。親指は肝臓と関係あり、小指は腎臓と関係があります。経絡で考えると肺・大腸 心・小腸 三焦・心包の経絡が走行しています。


指で言えば薬指が中心です。この指でないと決まらないのです。薬指を肘の方に押してみてください。どの指よりも決まります。他の指ではきまらずズレてしまいます。


この薬指に流れ込んでいるエネルギーは三焦経です。三焦とは上焦・中焦・下焦を合わせて三焦といいます。コゲルの焦です。 


燃えているので焦げるのです。
それで燃やしエネルギーをつくる所が三っあるという意味で三焦です。上焦は肺があり、酸素が入ってきます。中焦は胃があり炭水化物を吸収するところで炭です。下焦は小腸があり脂質の吸収で油です。


酸素・まき・油です。


命を懸けて戦う場合があるとき、武者震いをしますがこの経絡が働きエネルギーを供給するのです。
供給するとき体が震えるのです。


三焦経絡の始まりは丹田です。中心の力が三焦経絡に流れ込むのです。三焦経絡の原穴が陽池になります。
この陽池に力を集める時は中心に力を集めることになるのです。


集めるためには手を反す必要があります。返したとき腰が回ればどこにも力みがない状態です。
 腹に力が入っていないか?
 足の裏に力が入ってないか?
 肩に力が入ってないか?
 頭に力が入ってないか?
 考え過ぎていないか?


右手は器用なので、右手独自で腕を動かしているのです。腕だけで動かす場合は部分の力になるのです。部分の力を持っては力を出すときに吸う場合があるのです。


物を引き寄せる時に吸うのです。


右手の解放するためには三焦経絡をよく理解し陽池を理解し腰が回る事を理解していく必要があるのです。


2018/2/24    快晴

股関節の軟骨は再生する?

私の知人で生まれた時から股関節が悪かった人が今から3年ほど前に痛くてたまらず手術を決意されたのですが、


「〇〇さん、股関節は再生するってNHKの番組で放送していましたよ。」


「信じられない。温存療法はないかと全国の病院に問い合わせたのですが、どこも手術しかないといわれました。」


「今、施術院を開いているので施術を受けにきませんか?」‥‥
こんなやり取りだったと記憶しています。その方は今、60歳ですが、昨年、10月ごろ「軟骨が再生している」ことをレントゲンで確認できたそうです。


福岡と熊本で距離が遠いので施術には三年ほど前に6回、ご主人に手技を勉強していただき、当時の運動療法をお伝えしていました。


とにかく自己治療ができるように指導してきました。足の運動量が少なく、リンパの流がれが悪いので貧乏ゆすりの器械も自宅で使われて、リンパの流れをよくしていただきました。


貧乏ゆすりを指導している柳川の病院に直接いかれ、そこの先生から《目を睨まれ、あなたが貧乏ゆすりを2時間つかったら僕が保証する》といわれたそうです。それで2時間は出来ないので1時間はするようにしたと語っておられました。


長くなりましたがともかく、軟骨は再生します。
骨は折れても再生します。骨はコラーゲンが半分、カルシュウムが半分で出来ています。軟骨はコラーゲンです。


股関節が悪い人の股関節周りの筋肉はガチガチです。これでは、血液の流れとリンパの流れはとても悪いのです。これでは軟骨は再生しずらいと感じます。


ここを改善していったら驚くほどのスピードで再生するのです。横隔膜の牽引をなくして、骨格を正しい位置にもっていけば筋肉の緊張は取れてしまいます。


そして、正しい歩きを理解し歩けば再生するのです。正しい歩きとは吸って足をあげないということです。


吐いて歩くのです。吐くいて歩く時に自動的に足が挙がるのです。この時は大腰筋を使いあげるのです。
何故そうなるのかといえば、吐いた形が大腰筋を牽引するのでその後、自動的にあがるのです。


足をあげようと思わなくても上がるようになっているのです。それが、骨格が歪んでできない。


足を無理やりに考えてあげようとします。この時に息を吸うのです。これでは悪くなる一方です。この歩きの法則を理解しないと、股関節周りの筋肉は何時も緊張状態に置かれるので再生は難しいのです。


お相撲さんのすり足は足の裏の力抜くそうです。そうです足を使わずに蹴る事をせずに足を動かすのがすり足です。


歩きの法則はすり足にも見る事ができます。すり足を勉強してください。脇を締めないとできませんよ。


2018/2/24   早朝

エネルギーは右から来る

力を出すことはエネルギーの投入であり呼気でおこなわれます。
経絡では三焦経絡が之を受け持っています。ですから陽池を意識した動きが生まれます。


その後それ以上のエネルギーが入ってこなければなりません。それは吸気でおこなわれます。
吸気で無限のエネルギーを呼び込んでいます。このとき私達の頭つまり顔は主体の方向を向くようになっています。


エネルギーは主体からくるのです。吸気の時は右を向くのです。首が左に回らない人は主体の方向に顔が胸(膻中)が向いていないのです。


自らの力だけでは上手く歩けません。
入力がないの続かないのです。


それで痛むのです。主体を中心に回るという法則から外れているので警告として痛みがくるのです。
そう考えると痛みも感謝です。


肩の力が抜けて私たちの主体からくる無限のエネルギーを感謝しながら受けられたらどんなに素晴らしいでしょうか?


一生懸命歩くと足が痛くなってしまいます。気が付くと力を出す事だけに集中しています。


何故こんなに足が痛くなったのかと・・・・首が左に回りずらい。息が吸えてないんだと気が付きます。これでは体は緊張してしまい。肝臓を傷つけてしまいます。


疲れるのです。


体は呼気でも吸気でも前進するように創造されています。設計されているのです。


吸気も前進です。吸気でも楽に前進できるのです。とても素晴らしく私は感じます。


動きの法則の中に主体を中心に回るように創造されているのがわかります。左陽池を意識して歩いてください。楽に歩けますよ。


2018/2/23      気持ちの良い風と春のひざし

左庶骨が痛む

長時間歩く時に左の親指の付け根が痛む。
痛風か?
原因は地面を蹴って歩いたからです。足主体で歩くと痛むのです。


歩くとき地面を蹴ってはいけない。伸びる足であり反射の動きが本質。
蹴って飛ぶときは合力のとき。
文章では説明が難しい動きの法則結論は・・・



歩きの法則 
丸から四角が吐くことで、左手丸から四角、右足丸から四角、左手主体右足対象、背は八椎下正中一点から左三焦経右胆経の伸筋牽引が初動です。あとは反射で丸くなるこの連続が歩きです。


負荷をかければ主体の操法


対象主右手は伸びる手 対象従左足は伸びる足 四角から丸に移行する。左足四角の形にて四角に操作 右手伸びで牽引 対象の操法


2018/2/23  上手く歩けた一日