エネルギーは右から来る
力を出すことはエネルギーの投入であり呼気でおこなわれます。
経絡では三焦経絡が之を受け持っています。ですから陽池を意識した動きが生まれます。
その後それ以上のエネルギーが入ってこなければなりません。それは吸気でおこなわれます。
吸気で無限のエネルギーを呼び込んでいます。このとき私達の頭つまり顔は主体の方向を向くようになっています。
エネルギーは主体からくるのです。吸気の時は右を向くのです。首が左に回らない人は主体の方向に顔が胸(膻中)が向いていないのです。
自らの力だけでは上手く歩けません。
入力がないの続かないのです。
それで痛むのです。主体を中心に回るという法則から外れているので警告として痛みがくるのです。
そう考えると痛みも感謝です。
肩の力が抜けて私たちの主体からくる無限のエネルギーを感謝しながら受けられたらどんなに素晴らしいでしょうか?
一生懸命歩くと足が痛くなってしまいます。気が付くと力を出す事だけに集中しています。
何故こんなに足が痛くなったのかと・・・・首が左に回りずらい。息が吸えてないんだと気が付きます。これでは体は緊張してしまい。肝臓を傷つけてしまいます。
疲れるのです。
体は呼気でも吸気でも前進するように創造されています。設計されているのです。
吸気も前進です。吸気でも楽に前進できるのです。とても素晴らしく私は感じます。
動きの法則の中に主体を中心に回るように創造されているのがわかります。左陽池を意識して歩いてください。楽に歩けますよ。
2018/2/23 気持ちの良い風と春のひざし