右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

手技による運動 手技と運動の組み合わせ 運動療法の三段階

変形性股関節症の方は歩きの問題ですが、その本質の原因は手の使い方にあります。


従いまして、まず初めにナンバ的な手の使い方の間違いを正す


運動療法をする必要があります。


それは吐く吸うの形二つがあります。


最初にこの問題を解決することが運動療法になります。


手技にて運動させる。手技と運動を組み合わせて治療する


これは半分が手技で半分が運動療法になります。


この時は、具体的に右手 左手 右脚 左脚のそれぞれの動きの方向と


手技の方向を合わせて行います。


自らの正しい息の合った運動を行うので、体が驚くほど整復されます。


この段階を通して正された所は痛みのある側になりす。


この時は吐く吸うのどちらか二つをするわけではありません。


症状により、一つを選ぶのです。


呼気か吸気かのどちらか一方です。


この右手を中心とした動きが正されたのちに


その次の段階として歩きの間違いを正します。


それは歩きの再現になりすが、仮に左股関節に症状がある場合は右脚の正しい動かし方になります。


この時は患部側と反対側になります。


手と足では正されるところが違うのです。


そして荷重、非荷重による違いともいえます。


ここまでの段階で半分になります。


後の半分は呼気の治療ならば吸気の治療になります。


それをナンバ 歩きとまた行います。


これで、疾患を持たれた時よりも全ての関節が可動域が改善しています。


手技による運動から手技と運動を組みあせた手技になり、最後は運動療法のみとなります。


これが、治療の段階です。


可動域が正されないと正しい運動ができないので三段階を踏むことになります。


痛みは始めのナンバ一つで解決しますが、


痛みがとれたことが完治ではありません。


正しい動きが出来た時が二度と症状が出なくなり、


今までよりもより、体は強靭になり、しなやかになります。


息の中にある運動の法則を理解して頂けることが完治になります。

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