右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

第二の水俣病が熊本で始まろうとしている。


もう一つ知っていただきたいことがあります。


それは今菊陽町に建設されているTSMC熊本工場の問題です。
その問題を心配された海苔関連業者の方が県議会議長に請願書を提出されています。この内容を皆様にご紹介します。


令和5年10月6日に熊本県議会議長 渕上陽一殿宛に陳情書がだされました。
JASM熊本工場における環境保全と安全確保を求める陳情書


 この度、熊本県が検討を進めている「地下水の涵養の促進に関する指針」「熊本県環境影響評価条例施行規則」の改正、及び、その適用に関し陳情書を提出致します。


 我々は海苔の加工、流通、加工設備など海苔関連業界に従事する者ですが、今日、熊本県菊陽町に建設が進められているJASM半導体工場が有明海にもたらす影響について大変危惧しております。


 有明海は国内40%を占める日本最大の海苔生産地です。それは外海から隔てられた遠浅の海で、潮の流れは反時計回りに廻っています。


そして、仮に現在建設されているJASM工場から、台湾で報じられているのと同様の汚染水が毎日8500トン近くが下水道、坪井川を通じて海に放流された場合、それは熊本に留まらず、福岡、佐賀、長崎などに拡散、多くの汚染物質が湾に堆積し、海苔養殖を含むすべての海産物が壊滅的被害を受ける可能性があります。


 有明海沿岸には海苔生産だけでなく、それ以外の海産物の加工、流通、関連機械メーカーなど、年間1000億円を超える産業


がありますが、有明海が深刻な環境汚染に見舞われた場合、多くの産業従事者の生活が立ち行かなくなるばかりか、日本の食生活全体にも深刻な影響を及ぼしかねません。


 半導体工場のエッチング工程においては有機フッ素化合物(PFAS)が使用されますが、その種類は4700種類にも上ります。使用される種類、使用量は工場の都合により入れ替えられますが、今日、それらPFASの自然環境や人体にもたらす有害性が次々と明らかとなっています。米国では既に多くの訴訟問題が発生。PFOS、PFOA (PFASの一部種類)が製造中止される一方、その代替物質であるPFHxSも含めPFAS使用全体に対する規制が急速に強化されつつあります。有機フッ素化合物については下記のような健康被害が知られています。


。毒性:一部有機フッ素化合物は神経毒性や内分泌かく乱を及ぼす可能性があります。
。発がん性:一部有機フッ素化合物は発がん性が指摘されています。
。免疫:有機フッ素化合物が免疫系に影響を及ぼし、感染症の感受性を低下させる可能  があります。


。蓄積:体内に蓄積し、特定の臓器や組織に影響を及ぼす可能性があります。有機フッ素化合物は、自然 環境において分解されるのに数百年かかるため、下水道に流された時点で濃度が低くても、化学物質そのものは、確実に湾内に堆積。そこに生息する生物、それを食する人間の体内に蓄積され、将来、重大な健康被害をもたらす可能性があります。


 熊本県の計画においては、JASM工場からの排出水は一旦、北部浄化センターに流された後、坪井川に放流されるものと聞いておりますが、現在、国内の下水道に関してはPFASに関する法的規制が一切ありません。


 PFAS汚染については、大阪摂津市のダイキン工業の事例があります。ダイキンは嘗て世界的なPFOA製造メーカーでしたが、その排出水が長年、安威川広域下水処理センターより安威川、淀川に放流され、そこから取水した上水道を利用した住民の健康被害が発生しています。


 こうした事態を受けて、地域市民が大阪府、摂津市、及び、ダイキンに署名を提出。摂津市議会も全会一致で、健康被害調査を求める意見書を国に提出しています。元、ダイキンと摂津市との間では「環境保全協定」が結ばれていましたが、その補償に関する話し合いも一向に進んでおりません。(米国ではダイキンは和解金支払いに合意しています。)


 日本におけるPFASに対する対応は欧米諸国に比べ大きく遅れています。2020年、厚生労働省が地下水、水道水に関し、基準暫定値をようやく設定。今年5 月になり厚生労働省にて健康被害について議論も始まったばかりです。こうした段階において、JASM工場のからの排出水を北部浄化センター経由で坪井川に放流する事は、あまりにもリスクが高いのではないでしょうか?


 元々、熊本県の地下水保全地域においては、1日5000トン以上の排出水を出す工場に関し、環境アセスメント法に基づく工場計画書提出、調査、評価を義務付けてきました。しかし「熊本県環境影響評価条例施行規則(平成12年制定)や、国の「下水道法(昭和33年制定)には排出水に関する明確な定義付けが為されておらず、今回別の法律「水質汚染防止法(昭和45年)における定義を適用、JASM工場は環境アセスメント法の対象外となりました。
 しかし、今日、PFASの有害性が世界各国で社会問題となり規制が急速に強化されつつある事、且つ、大阪では実際に下水道経由による健康被害が発生している状況を考えれば、むしろ暫定的に、環境アセスメント法による調査、評価を実施し、熊本県民の健康、地元産業の安全を確保する事が、本来、あるべき判断ではないでしょうか?


 一度失われた自然環境は、二度と取り戻すが事出来ません。熊本県におかれましては、条令の改正、及び、その適用に関し、慎重に検討を進めて頂くよう求めます。下記が陳情項目です。


陳情項目
1.  菊陽町にて建設が進んでいるJASM熊本工場に関し、環境アセスメント法に基づく、工場計画の提出、調査、評価を行い、熊本県民の健康、地元産業の安全を保障するよう陳情します。


2.「 地下水の涵養の促進に関する指針」「熊本県環境影響評価条例施行規則」の改正により、地下水保全地域における環境アセスメント法の適用要件を25haから50ha以上に引き上げる改正案に反対します。


3. JASM熊本と自治体は「環境保全協定」を締結、万が一、汚染被害が発生した場合、当該企業は被害を受けた地元住民、及び、産業関係者に対する補償すると共に、土壌入替え、その他環境浄化の責務を負う事を求めます。


陳情者 ○○ 提出(2023年8月28日)
以上
陳情者
○○
代表取締役 ○○○○・・・・・以下略


9社の社長から陳情書が出されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
希望の真実です。
半導体工場排水を一滴も河川に放流しない、半導体メーカーが存在する。


『テキサス州に本社を構える半導体メーカー、テキサスインスツルメンツ美浦工場は1980年ですが、なんと、工場排水をリサイクルして再び工場で超純水とて使用する超純水クローズドシステムを創業当時から導入している。


薬品などの廃液は業者に処理を委託しており、下水処理される工場内の食堂やトイレなどからの生活排水を除いては工場から霞ケ浦に排水を放流していない。


一日500トンの工業廃水が出ますが、そのうち、業者に処理を委託する分を除いた95%を再利用している。』


この内容は、著書『光と影のTSMC誘致』の共同執筆者、竹花顕宏さんの記載箇所を一部抜粋した内容です。熊本の出版記念公演の時に、登壇され、フォーエバーケミカルによりこのままだと、有明海の海苔は消滅すると語られていました。


この業界に携わって来られただけに話される言葉に重みを感じてしまいます。お金さえかければ汚水(フォーエバーケミカル)を一滴も坪井川に流さなくてもよいのです。


第二の水俣病が有明海で始まろうとしている。


この冊子をご覧になれば、このままであれば第二の水俣病がこの有明海で始まると誰しも危惧されることでしょう。その事象は思ったよりも早く始まることでしょう。


近い未来において数百万人もの健康被害が容易に想像できるのです。一企業がこの有明海を死の海に変えてしまう、未来の現実と直面した時にどう行動すべきなのだろうか。


豊かな自然と共にある暮らしを守りたい。釣りをしたり、潮干狩りをしたり子供の頃から親しんできたこの有明海を守りたい。その思いが湧いてくるのです


チラシと冊子の配布を始めました。市の農林水産課 環境保全課 地元の漁協 佐賀県 福岡県の漁協 海苔の養殖業者…と配布させていただきました。


そこで判ったことをお伝えします。


*河内町 海苔養殖者Aさん・・・坪井川の近くに海苔の養殖場があるために非常に心配されていました。
その方に冊子の内容を簡単に説明しました。


『水質汚濁防止法による有害物質の検査品目は28品目であり、重金属類の調査項目はごくわずかです。
半導体製造プログラムにおいて、膨大な種類と大量のCMR物質(癌・流産・奇形胎児・発育不全物質)を使用します。


TSMCでは178のCMR物質の使用が認められている。水質汚濁防止法による検査品目に該当しない物質は垂れ流されます。法的に取り締まることができません。熊本北部浄化センターでは微生物処理できる物質のみであり、半導体工場からでる有害物質の除外はほとんどされず、坪井川をとうして有明海に流れ出ます。』


A氏 『とても心配していたのです。県からも漁協からも何も聞いていません。』


*佐賀県 ○○支所漁協 に行き、この内容をお伝えすると役職のかたがこういわれました。
 漁協職員Bさん 『汚水処理して、流すのではないのですか』と驚いた口調で語られました。その方に冊子の内容をお伝えすると驚かれていました。台湾の牡蠣はグリーン色になっている事実をお伝えすると更に驚かれていました。


これまで、佐賀県、熊本県、福岡県の漁協、及び組合員の方、有明海苔さん、他、海苔加工業、一般の方にお伝えしてきました。


地元の横島漁協ではチラシ、冊子を置かせていただいています。この深刻さを感じた方は職員の数が少ない漁協、海苔生産者、の方達です。


第二の水俣病が始まります。立ち上がれ県民よ! 有明海を愛する人よ!


ある知人が、水俣病資料館に行ったらいいよと言われました。


それで水俣に先日行ってきました。驚くべき内容でした。
チッソと水俣市の関係とTSMCと熊本の関係が全く同じ内容です。
水俣市におきた問題を、大きくした問題がTSMC熊本工場の問題です。つづく


水俣には水俣市立水俣病資料館 国立の水俣病情報センター そして熊本県環境センターがあります。そして民間の一般社団法人水俣病センター相思社がありそれぞれ見学にいってきました。


相思社では水俣病にて苦しまれた患者の心の息遣い、生活の息遣いが肌身で感じられました。


豊かな自然の中で生活されていた人々の生活がチッソという一企業により破壊された様子がありありと映し出されています。


水俣はチッソの為に社会的、経済的構造を変えてしまいました。それはチッソ中心の構造の町という意味です。


熊本県もTSMC熊本工場のために当時の水俣と同じく社会的、経済的、文化的に構造を変えようとしています。TSMC熊本工場中心の構造変革をまさに突き進んでいます。


私達は豊かな暮らしを望んでいます。


台湾では重金属を多く含有する緑色の牡蠣が、西海岸で多く発見されています。


冊子の写真を載せています。ネットでは探せません。何故?
人工透析が世界一です。肺がん罹患率アジア2・河川汚染約25% 農地汚染5% 台湾では多くの市民団体・市民が抗議活動他盛んに行われていますが、この情報が熊本のテレビで放送されたことはありません。経済が発展する事ばかりです。


台湾でTSMCが行なった環境破壊により市民はTSMC病で苦しめられています。


台湾旅行に行かれた知人に冊子とチラシをお渡しするとこう言われました。『日本と同じようにホテルの水を湯沸かし器にてお茶を入れて飲もうとしたのですが、とても飲めませんでした。飲める水ではありません。』その水は薬品の味がしたのですか?とお聞きすると『そうではありません、とても飲めないのです。』との答えでした。


『とても飲めないのです。』顔でリアクションを作ってくれました。本能的にこの水の毒をカラダは感じ取ったのでしょう。


水俣病が認定され救済されるまでの期間が長かったように今、台湾市民はTSMC病で戦っています。チラシ・冊子をもって回っていると、台湾の緑色の牡蠣の写真のインパクトは強く、見た方はこの異様な気持ち悪い牡蠣をみて海洋汚染を肌身で理解されます。



当時、メチル水銀で汚染された牡蠣の色も変わらず、味も変わらなかったので水俣の漁民はそれを美味しく食べていたといいます。太平洋という外界の海でこのグリーン色の牡蠣が生まれているのですから、閉鎖海域の有明海ではもっと深刻で急速に汚染が進むことは当然理解できるのです。


台湾海洋汚染の数十倍、それ以上の速さで有明海は死の海になるのではと理解できます。この緑色の牡蠣を食べた人は嘔吐 下痢 胃痙攣をおこすそうです。


どんな毒がはいっているのだろうか?


長期間たべていると、体内に蓄積してしまう。『肝臓、腎臓、脳を損傷し、脳性麻痺を引き起こす。』といわれています。


これは水俣病と同じです。食物連鎖によりメチル水銀が高濃度に濃縮され魚介類を通して脳を侵すのです。
水俣病は、魚介類摂取で体内に取り込まれたメチル水銀により種に脳の中枢神経系が冒される病気です。


感覚障害、ふるえなど多様な症状を示す全身病であるのです。母親の胎内で水銀の影響を受けると胎児性水俣病となります。一度破壊された神経細胞は回復することはないため、水銀に汚染された魚を食べた人は数十万人といわれるが、被害の実体調査を行っていないため正確な被害者数はわかっていないし、また、症状についても未解明な部分もあるといわれています。


近い将来台湾の人達は水俣病のようにTSMC病を国と企業が認める時がくることでしょう。またこなければいけません。


緑色 牡蠣 台湾と検索しても画像が出てきません。漁業関係者に冊子を配布しているので情報が熊本県の行政を通じてTSMCに行ったのでしょうか。対応が早すぎです。


水質汚濁防止法による規制28品目を漏れ出た汚染物質は坪井川を通じて閉鎖海域の有明海に地下水に流れ込みます。
台湾と違い、有明海は閉鎖海域であるという点です。閉鎖海域なので年間トン単位で排泄される汚染物質は蓄積こそすれ排泄されることは期待できないのです。


台湾の海洋汚染を上回る速度で死の海になってしまうことでしょう。


水俣病の原因であるメチル水銀がどのように不知火海(有明海と同じ閉鎖海域)を汚染していったのでしょうか。有明海のTSMCによる汚染物質を知るうえでとても参考になります。


チッソによるメチル水銀を含んだ排水は、工場内の排水路を経て海に流された。排水には、水銀以外にセレン、タリウム、マンガン等の有害な重金属や化学物質も含まれていた。チッソが流した金属水銀は400~500トンにもおよび、海に広がった水銀ヘドロを全部回収することは不可能だと考えられる。


1958年 排水路変更により不知火海全域に被害が拡大した。


昭和33年9月、チッソは、それまでの百間排水口から水俣湾へ流していたアセトアルデヒド工程の排水を、八幡残渣プールを通して水俣川の河口に流す経路に変更した。沈殿により見た目をきれいにし、不知火海による希釈を期待した『排水対策』であった。


しかし、翌年河口付近から北側の津奈木、湯浦、南側の鹿児島県米ノ津、対岸の天草にまで新たに患者が発生し、不知火海全域に被害が拡大することとなった。翌年、通産省の指導により下の百間排水口からの排泄に戻した。


排水とともに海に放出されたメチル水銀は、一旦は海水で薄められても食物連鎖によって数万倍、数十万倍に濃縮され生き物の体内に蓄積されていく。水銀に汚染された魚を食べた鳥、猫、犬、肥料として魚くずを与えられた豚や牛が発病した。そして最後には人間が発病した。


TSMC熊本工場から坪井川を通じてまた、地下水を通じて汚染物質は有明海全体に広まることは容易に理解できます。この問題は対岸の長崎県 奥にある佐賀県 柳川を中心とした福岡県の海苔生産者、及び、漁協関係者の生活を根こそぎ破壊してしまいます。


チッソ水俣工場では、合成酢酸の原料・アセトアルデヒドをつくるための触媒として、硫酸銀が用いられた。この過程で硫酸水銀の一部が有機化してメチル水銀が副生される。


重金属の水銀がもつ有毒性はよく知られているが、これがメチル化するとタンパク質と結び付きやすくなることから飛躍的に有毒性が増す。


台湾では、排泄される毒性の高い化学物質に関して、『技術保護』を理由に毒性物質の開示を拒んでいる。
未知の毒性物質が有明海に流れ込むのです。台湾沿岸でおきたことが、そのまま、閉鎖海域である有明海に起こるのです。


有明海の海産物を食べる人はいなくなります。魚釣りをしても、食べることはできません。
魚は泳ぎます。同然です。あちこちを回ります。


食物連鎖の頂点にいる有明海のスナメリ イルカが海岸に打ち上げあられるとき、人々は何が有明海の海におきているのかと調査を始めるのでしょうか。


まず、スナメリが狂い死にした。
このような記事が将来でないことを願います。


緑牡蠣事件は昔おきたことですよ。
今はありませんよ。


本当にそうなのだろうか.
もみ消しているから情報が届かない。
検索してもグリーン色の牡蠣はでなくなりました。
友人が漁協を回り始めてからです。数日の期間です。


台湾の行政に連絡しても事実は出て来ないでしょう。


熊本県はTSMCに関して『台湾において問題の報告はない』と述べている。井戸水の水位は下がっている。しかし、市民には節水をしてくれといっている。


この熊本県は何処をみているのか? 金か? お金のとりこになっているのか? 悲しい現実!!


現地調査すればすぐにわかる事、費用はかかりませんよ!交通費だけです。現地の方から情報をえてください。



グリーン色の牡蠣は昔だけの話ではなく今もあるのですね。台湾の汚染の二の舞にならないようにTSMCは100%水を再利用すべきではないでしょうか。


高純度の水が作れるならばそれは技術的に可能ではないのでしょうか?
熊本は水俣病が発生したところです。あえてここに来るならばそうしていただきたい。


そうすれば一日に1万2000万トンの水を汲み上げる必要もないでしょう。
熊本市に行くと節水を呼び掛けています。地下水が豊富であるならば呼びかけなくてもいいでしょう。


一つの工場で一日1万2000万トン何故、そんなにも水を汲み上げるのでしょうか?


半導体の製造工程数は500以上と言われていますが、その30%~40%を洗浄工程が占めると言われています。詳しくは👇
台湾でおきている健康被害の隠蔽工作そして海洋汚染の事実を知るにつけ、水俣病の時と政治的・経済的背景が全く同じなのです。


民間の施設である水俣病歴史考証館展示されている文章を書き写してきました。



このようにパネルと通じて当時の水俣の人々の苦悩、息遣い、怒り、切なさが、心を揺さぶります。


ああ、またこの悲劇を繰り返してしまうのでしょうか。歴史を繰り返していいのでしょうか。この歴史をしることは非常に大切なことです。以下内容です。


1954年 まず、猫が狂い死にした。


百余匹いた猫がほとんど全滅した。ネズミが増加(網をネズミから守るために猫を飼っていた。)


キリキリ舞して死んでしまう。
(鳥も落ちたいたとか( ゚Д゚))
水俣市袋茂漁村では村中の猫が姿を消した。
地区を代表する漁師が市衛生課を訪れ漁村を荒らすねずみの駆除を申し込む。


原因の調査なし。


1956年 水俣病が発見
1956年5月1日 チッソ付属病院の細川一院長らが『今まで見たこともない患者』が受診


水俣保健所に届け出た。
『伝染病』と疑われた。


1941年に胎児性 1962年に小児性の水俣病患者が認定される(のちの調査 熊大)


1957年 行政は汚染を放置した。


水俣湾の魚が原因で病気になることが次第に明らかになってきたが、熊本県と厚生省は漁獲を禁止することはなかった。・・・・


1959年 漁民は立ち上がった。


チッソの排水によって『魚が捕れない、捕っても売れない』という被害を受けた不知火海全域の漁民は『汚れた水を流すな』と4千人でデモの後、会社に押しかけ、補償を要求したが、逆に漁民が警察に逮捕された。


チッソはネコ400号実験で排水が原因で水俣病が発生することをしっていたが、それを隠し『原因が工場排水と決定しても追加補償しない』とし、不知火海の漁民からの要求を低額の補償で済ませた。排水が停止されることはなかった。


昭和34年11月25日 患者たちはやっと立ち上がった


決議文
昭和二十八年頃より発生したる水俣病は貴工場の排水に依って発病し、死亡したる事は社会的事実であります。依って被害者七十八名の補償金として二億三千四百万を出す事。
尚十一月三十日までに貴社より回答ある事要求します。
S34年11月25日 


水俣病家庭互助会長  渡辺栄蔵


新日窒水俣工場長 西田栄一殿


『奇病』と呼ばれ、隠れるように暮らしていた患者たちは、ようやく1959年にチッソへ補償を要求して立ち上がる。


しかしチッソは『水銀汚染と工場排水の関係は明らかでない』と回答を延ばしたため患者たちは工場門前に座りこんだ。


チッソ城下町の水俣でチッソに補償要求することは、町全体からつまはじきにされる覚悟があった。


チッソを擁護した『科学者』たち


1957年2月、熊本県公衆衛生課は水俣病を『重金属中毒』『魚介類が原因』と推定した。


危機感を持った関係機関等は、チッソ原因説を打ち消そうと『農薬説』を提示した。


熊大が有機水銀説を発表すると、日本化学工業は『爆薬説』を主張した。戸木田菊次・東邦大学教授は現地調査も実施せずに、魚を腐敗させてその液を猫に飲ませる実験で『腐敗アミン説』を発表した。


科学に値しない珍説でもマスコミは熊大有機水銀説に対する反論として取り上げ『原因はまだ分からない』という世論が作られた。チッソに協力して原因究明を混乱させた御用学者の責任は大きい。


流出した金属水銀は400~500トン 他 セレン タリウム マンガン等


既に台湾で水俣病が事実あり、そして今度は有明海で起ころうとしています。
このままでいいのでしょうか。


水俣がチッソの為に社会的・経済的・行政的に形を変えていったことを思えばTSMC熊本工場を中心として、また、その利益を中心として熊本が形を変えている姿が今の現実です。


不知火海と有明海ともに閉鎖海域なのです。
海洋汚染の進行は外洋と比べようがありません。



このニュースの中で


「排水は全て下水道に排泄される計画で下水処理場の放流水について定期的に検査を行うとともに放流先の河川の水質についても監視を行います。


県によると、これまでにTSMCから排水に関する届け出なし
有害物質の有無、などは不明。
まだわからない。」・・・・・・といっている。


お粗末な回答である。
県民の不安は沸騰している。
半導体特需に沸くのは一部の企業家たち市民は
不安に沸いていいるのです。


漁業関係者 熊本市民 他、有明海に面している関係者は不安に沸いている。『住民説明会を開かない』汚水の不備が問題である。


佐賀県のある漁業組合長は部下にTSMCの汚水問題について調べてほしいと指示をだされたとか。それは近隣の組合員から知らされたとのこと。


住民説明会は長崎県 佐賀県 福岡県でも開く必要があるのではないでしょうか?


熊本市長のいう水質についての検査・監視は下水道法 水質汚濁防止法による対象品目のみである。これでは住民・漁業関係者の不安は沸騰するばかりではないか。


製造プロセツで使用される重金属は
銅、ガリウム、ヒ素、ベリリウム、カドミウム、水銀、鉛、亜鉛、モリブデン、タングステン、ゲルマニウム、セレン、インジウム、テルル、マンガン、タンタル、タングステン・・・・・・・もっと多数あるそうです。


少し調べると
ヒ化ガリウム…・強毒性
インジウム・・・肺障害・肺炎・肺腺癌
ベリリウム・・・細胞組織に対して腐食性のため慢性ベリリウム症と呼ばれる致死性の慢性疾患を引き起こす。人体への暴露によってベリリウム肺症、もしくは慢性ベリリウム症としてしられる深刻な慢性肺疾患を引き起こすようにきわめて毒性の高い物質であり、水棲生物に対しても、非常に強い毒性を示す。また、細胞組織に対して腐食性であるため可溶性塩の吸入によって化学性肺炎である急性ベリリウム症を引き起こし、皮膚との接触によって炎症が引き起こされる。


慢性ベリリウム症は数週間から20年以上と非常に個人差の大きい潜伏期間があり、その死亡率は37%で妊婦においてはさらに死亡率が高くなる。・・・・とありました。


キチンと住民説明会を開かないと、水産関係者の方は風評被害にさらされます。
また、第二の水俣病となる危険性だらけです。


台湾ではTSMC他の汚水問題 環境破壊で水俣病を上回る疾患が既に存在します。台湾政府 企業関係者はその事実を隠して認めていないようですが、これは水俣病におけるチッソと国の対応と全く同じです。今の法整備では全く安心できません。


水質汚濁防止法を改正し、全ての重金属、CMR物質を加えるべきです。
そして、閉鎖海域であるために総量規制おこなうことは当然のことです。


そこまで、対応せずしては風評被害は必ずおきます。実害もです。


一企業のために有明海沿岸の漁業関係者の生活を奪っていいのですか。


熊本市民の飲用水まで毒入りとして飲めない水にするのですか。


水俣病は一企業と行政の対応の遅さによって被害が拡大した事実と向き合っていただきたい。


台湾海は外洋です。それでもこの汚染なのです。
福島汚染水の対応をみるとこの政府を信用できるのでしょうか。


これから、秋になるとシバエビを有明海に捕りにいくとか、汚れをそのままにして排出すればこれは大変ですね。
天草四郎が産湯をつかったとされる島の漁業従事者は深刻な面持ちで語ってくれました。


ある漁連関係者は漁連は自民党支持者が多いですよ。
問題が起きてから対応してきたのが現実です。と語られていました。


熊本漁連の幹事長は蒲島知事と台湾にいったそうです。
ある、海苔の生産者はその幹事長から汚染の問題を個人的に聞いたといわれました。


ということは幹事長は把握しているのだろうか。しかし、現場には汚染の問題はおりてきていないのが現実。今後の漁連の活躍を期待します。


私の考えですが、組織は上しか見ていない。何処の組織であろうとそうなのです。
自由と責任 そして選択の自由を奪われてはいけない。組織は個人を管理、監視する道具となってはいけない。


組織は個人を守り、助けるために奉仕と犠牲の精神で謙虚に対応するべきだと思うのです。


今日は坪井川周辺の漁協と熊本漁連の本部に資料を渡してきました。


河内漁協に資料を渡しに行くと既に海苔の生産者から冊子とチラシを頂いているとの返事でした。


あちこちと漁協を回っているといろんなことを教えていただきました。
既に坪井川周辺の漁協には冊子とチラシがお手紙を添えて送られてきたそうです。それで周辺の組合長の方達が話し合い県とのやり取りを始めているということでした。
様々な立場で心配されている方達がおられるので嬉しい限りです。


その事を教えて頂いた方も冊子を読まれたみたいで、今の水質汚濁防止法で規制できない汚染物質が心配だと語られていました。


今後の展開を期待したいです。


このエリアは坪井川を中心とした漁協ですので、より深刻なのですね。


ある漁業職員の方からこんなお話を聞きました。
その方の知人がTSMCが立つ菊陽町の住民だそうです。


その地元の方が地下水を農業の使っています。TSMCが土地をうってくれといってくるそうですが、地元の人達は絶対売らないといっているそうです。


そしてTSMCの人が言うには、水は少なく使ってくださいとその人たちに言うそうです。


開いた口が塞がりません。よそから来て昔から使ってる菊陽町の住民に井戸水は少なく使えというのです。・・・・


中国人の倫理観 とうてい日本人には想像できません。


地下水のくみ上げ、将来的にはダムの水の利用としていますが、漁場が豊かになる為には、森林の落ち葉などから作られる栄養とミネラルが地下水又は、川を通て海に栄養を与えることが必要です。


北部の浄水場では有機物の処理をするのですが、水質汚濁防止法及び下水道法で指定品目から漏れ出た発ガン物質・重金属・軽金属などの物質が、地下水にそして海を汚染します。


全ての汚染物質を除去してから涵養 海に流さなければ大きな付けを将来払うことになります。それは第二の水俣病です。


本来豊かな海の生態系に必要な、栄養豊富な生きた水が少ないくなるのです。


有明海の再生は汚染物質のためにますます難しくなってきています。
一日1万2000万トンの地下水を使うのではなく100% 再利用すれば問題は解決します。綺麗な水を作れる技術がなければ半導体はつくれないのですからそれは技術的に可能でしょう。


何故、それだけの量を流すのか?それはコスト削減のためでしょう。
そのために自然を破壊することはゆるされません。


そして倫理観のないTSMC 住民に地下水を少なく使いなさいといっているこの企業の体質を知ることができます。


TSMCの倫理観のない体質をよく説明している動画がありました。👇


台湾の海洋汚染は深刻です。半導体の製造工程では大量の水を使います。
製造工程ごとに違う薬品を使います。


有明海は閉鎖海域なので台湾以上に深刻な問題になるのです。
希釈すれば問題ない。
それはありません。
食物連鎖により数万倍から数十万倍に濃縮されます。


有明海をみてください。


台湾は外洋にあり、台風がくると海の水は攪拌され海岸線は洗浄されるとおもいます。
しかし、有明海は有害物質が溜まる一方です。
これは深刻な問題となります。厳しい規制が求められます。


ある方が台湾の行政と牡蠣の養殖業者に電話されて緑岩牡蠣の件を問い合わせたそうですが、それは昔のことです。
今はありませんとのこと。水俣病当時の牡蠣も味も色も変わらなかったといいます。真実はどちらなのでしょうか。


桃園の観音礁と新呉藻礁の生態汚染問題は長年の懸念事項であり、調査によると、桃園海岸は銅や亜鉛などの重金属によって汚染されており、その量は藻礁海岸の数倍から数十倍に上るという。放射能による汚染のリスクが疑われる。 誇張表現はまだ先ですが、一般の人がよく食べているカキやカタツムリなどの沿岸地域の生き物は、重金属汚染のせいで濃い緑色、あるいは蛍光緑色になっています。これらを食べると、少なくとも吐き気や嘔吐を感じるでしょう。 、長時間食べ続けると内臓や脳にも影響を与える可能性があります。
台湾のニュースです。👇


重金屬下肚!桃園沿海「綠蚵仔」遍佈|三立新聞台桃園觀音、新屋藻礁的生態污染問題長期受到關注,根據調查,桃園沿海已經遭到銅、鋅等等重金屬污染,是北部藻礁海岸的數倍到數十倍不等,其中疑似還有放射性污染之虞。誇張的還在後頭,沿海地帶的生物包括民眾常吃的蚵仔和螺類等,都因為重金屬汙染呈現墨綠色、甚至還出現螢光綠,這些吃下肚,輕則噁心想吐,長期吃下的還可能影響到內臟及腦部。 youtu.be


10,729 レビュー 2014/06/17 #重金属 #公共の危険 #廃棄物 彰化市鹿港市のヤオザイ港では、干潮時には砂浜が露出し、漁船が立ち往生している。漁師たちは、次の潮が満ちるのを待って漁に出るしかない。黄君南さんは野生の石牡蠣を集めるために桟橋を叩いている。そして研究室に戻す準備をします。 かつて彼は3ヶ月かけて島を歩き回ったが、海岸沿いにある多くの石ガキの色が非常に奇妙であることに気づき、環境団体と協力して石ガキプロジェクトを立ち上げたのだった…。👇


重金属の恐ろしさを伝えている資料があります。
水俣病歴史考証館展示図録より


チッソは原因を知っていた。
1959年 猫400号実験
ネコは魚が好物であり、人間に比べて体重の割に魚を多食していたことから、早期に水俣病にかかったと推定される。原因究明時に実験動物として猫が選ばれたのにはこうした背景があった。


水俣保健所や熊本大学研究班でも、猫にいろいろなものを食べさせ発病実験をしている。チッソ附属病院の細川一医師らは猫を使って奇病の研究をした。最初実験結果は熊本大学研究班に反論するために使われた。


1959年10月、アセトアルデヒド精留塔からの廃液をかけた餌を猫に与えた結果、水俣病の発病が確認された。しかし、その事実はチッソ幹部によって隠蔽され、その後も、工場が原因ではないといい続けた。


チッソは排水を停止することなく流し続け、被害は拡大した。もしこの時実験結果が公表されていたら、その後の水俣病の歴史は全く違っていた。猫400号の実験事実は、9年後に提訴された一次訴訟における細川医師の証言により、初めて世に知られることになった。


400号はついに発病した
 細川一医師の証言
「廃液といっても、普通の綺麗な水のようなもので、これを一日20㏄ほどご飯にかけて食べさせるのである。ほかに食物をやらなければ、これでも喜んで食べるのだが、餌をやりにいくと、よくなついてノドをゴロゴロ鳴らしたりする。その猫の発病を待つ気持ちには、ちょっと耐え難いものがあった。


昭和34年7月21日に実験をはじめて、77日後の10月6日、ついにナンバー400は、水俣病様の症状を呈した。はじめに食欲がなくなり、ちょっと手足の動きがおかしくなったあとで、急にグルグルと走り回り、視野狭窄のためかあたりの壁にぶちあたってはヨダレをながした・・・。


チッソに倫理観はありませんでした。それは歴史的事実です。既に台湾の海も汚染世されています。次は有明海です。


熊本県はTSMCに関して
「台湾において問題の報告はない」と述べている。


これでいいのでしょうか。
このままでは100%水俣病の再来となるのではないでしょうか。


このニュース本当ですか。
台湾行政だけの視察ですか。
環境汚染問題デマですか。👇


TSMCが進出する熊本県は台湾を視察し「環境上の問題はみられない」と報告【熊本】 (23/10/03 19:00)台湾の半導体製造大手TSMCが進出する熊本県は台湾を視察し、「環境上の問題は特にみられない」と県議会の委員会に報告しました。3日開かれた熊本県議会の経済環境常任委員会。台湾の半導体製造大手TSMCが進出する熊本県は、県民などから「台湾で深刻な環境汚染が発生しているらしい」といった噂を心配する声が寄せられていること... youtu.be


現地調査は現場の岩ガキを調べればいい。
行政は嘘をつきますよ。世界的な詐欺


友人からの情報
台湾の市民はとても可哀そうです。健康被害で大変くるしんでいるのです。直接話を聞いている人から報告を受けました。


TSMCの汚水が流される坪井川河口にまつお漁協があります。その関係者から驚きのお話を聞きました。「今、TSMCが土地を買いに菊陽町の住民にあっています。売らないというと捨て台詞を吐いて帰ります。お前たちは地下水をあまり使うな!!というそうです。」


Σ(・□・;)


日本人と感覚が違う。


これがTSMCのこころです。
この、こころの持ち主が 熊本の環境を破壊しにいています。市民の皆様、命の水が破壊されます。


破壊されたら、もう健康は維持されません。
命を奪いにきているのです。


社風 社の心はトップで判ります。
ヤクザ組織ではとの話がネットでよく出ていますが、
その対応をみると頷けます。


よくできているチラシがあります。これがデマなのでしょうか。県よ、あなたも同じ穴のムジナですか。


知人から紹介され菊陽町の不動産社長に面会して地元の
様子をお聞きしました。箇条書きにします。


*朝の時間帯、10分で行ける生活道路が1時間かかる。


*この前の道、朝の通勤時にはタクシーが連なっている。
 凄いよ。タクシー通勤しているらしい。


*夜高台からこの一帯を見下ろすと8階9階10階建ての
 アパート マンションの夜景がみえる。すごく多いよ。
 中国人は日本人と 暮らしたくないので棟ごと買ってい
 る。 熊本市・菊陽町は中国人の町になろうとしている。


*一坪10万だった土地が50万になっている。農地は5万が
 80万になっている。バブル時以上だ。地元で不動産をし
 ていると儲かるだろうといわれるが、本当に必要な人と
 話ができないのが現状です。


*この町の誰一人としてTSMC熊本工場を歓迎していない。
 迷惑である。


*この菊陽町、大津町の水道水は阿蘇の湧水がもとである。


その他の知り得た情報


*TSMC熊本工場では救急車と警察の車が絶えない。
 工事関係者によると死人が出ている。
 地元のマスメディアでは放送されていない。


*土地を売らないというとTSMCの担当者は『お前達は
 地下水を使うな』と捨て台詞を吐いて帰っていく。


*セメントを納品している業者は、普通の工場では使わない
 強度のセメントを使用している。何故????


*熊本東区は関東人がきている。歩き方が違う!!
 関東人は何処の人??

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