『完治』 それは共同作業です。
普通、ある疾患があるときは、
その完治を願って様々な施術を受けますが、
治してもらいたいと願って行動します。
しかし、それでは本当の完治にはなりません。
その疾患の原因を正しく知り、
そして自らが施術の主体者となって
成長していかなければならないと
考えています。
これから、真に完治していくかたは
そのような方だと思っています。
何故、今の症状がでてきたのか?
そして、どのような改善の行程つまり道のりがあるのかを
明確に伝えて
その都度の施術の内容を詳細にお伝えすればするほど
その施術に関する確信と自信が深くなることを
感じています。
運動療法をどの段階で組み込んでゆくのか、
いま感じることは最初から組み込んでいった方がよいと思っています。
その為に、動きの中にある息の法則をまず伝えて
何が、間違いその疾患となったのかを伝え
そして、段階的な施術における行程を伝えて
運動療法が柱となることを伝えて
自らが治療の主体者になれるように
サポートしていくことが
これからの健康法ではないかとおもっております。
目標が明確になり、その行程が詳細であるほど
完治への道がゆるぎないものとなることを感じています。