右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

股関節の痛みはどこでとれるのか?

運動の間違いが股関節の根本原因と今まで述べてきました。
生まれながらに股関節が悪い人(生まれながらに臼蓋形成不全といわれる方)を施術しておりますが、運動療法が根本的な解決法であることは疑う余地がありません。


手技にてその運動を再現させると痛みは無くなります。しかし、根本的には動きを変えないと根治しないのです。


なぜなら、その運動で脚の可動域が狭くなるためです。右股関節が悪い方を中心に述べます。


症状と姿勢
・立ち上がるときに痛む
・歩くときに右股関節の動きが悪いために腹部胸部を使いあるいている。
・細かく観察すると外腹斜筋・腹直筋を使い右足を挙げている。
・左胸が息を肩で吸った形になっている。
・仰向けで右股関節を屈曲させると左股関節も屈曲する。反対も同じ。
・歩くときは右重心の時に股関節屈曲・膝関節屈曲の方向に動かし足屈曲にてうごいている。
・横隔膜が短縮しており、右大腰筋は弛緩しているために恥骨筋、大腿内転筋および外旋筋の短縮が強く現れている。つまり、膝が内側に入り過ぎた足の形となっている。この形のままに息が吐かれながら力をだすために、大腿二頭筋及び大腿筋膜張筋を始めとしてた内旋筋が牽引された共縮した形をとっている。こらは足の動きが右足は吐くときが伸展しなければならないのに屈曲して歩いたために本来縮むはずの筋肉が牽引されたために起ります。


右脚伸展の場合横隔膜は弛緩し大腰筋は短縮していなけれななりません。この完全なる不調和のために右足は内も外も硬縮した状態になっているのです。当然亜脱臼状態になります。


結論的には左肩の伸展において仙骨を反時計回りの動きを誘発させることで全て解決します。
左内肋間筋を牽引し、左腹横筋を牽引した形において左腹部の腹圧により、横隔膜を牽引してやり、右内肋間筋を短縮させ、右内腹斜筋を短縮させて右腹圧を高めて右横隔膜を牽引すれは右大腰筋が充実してきて足を挙げる力がでるのです。


左手の動きが右足の動きの中心になります。


仙骨が上から来た力により自然に反時計回りを起こす運動をマスターすることが根本治療です。


右足が屈筋が縮んでおり、縮んだままではもう縮めないために右足は挙がらないのです。そして大腰筋は横隔膜の牽引がないために挙がらないのです。


結論的な話になり、詳細な内容までは論文になりますので述べませんが、完治を目指す方は詳細な動きの法則を完全に理解して運動の間違いを正していく必要があります。


股関節は完治します。それは運動療法でかのうです。
私が悟った運動療法は右手の左手は同じ動きに於いても意味が違うという事です。そしてそれは呼気のときに腰は時計回りを起こすという事です。仙骨を中心としては反時計回りになります。


左手対象軸の運動で右股関節は完治します。




































































































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