息が吸えていない人が多くの場合右股関節の痛みとなります。

そしてそれは膈と肋間筋の問題です。

息が吸えてない人で左股関節が痛む人もいます。

それは内臓のリンパ循環の異常が根本的な問題です。

そのような方は肝機能低下を伴います。

内臓の様子はツボに現れます。

それでそのことを参考に体を診ていくと

深刻な病気が進行していることを感じることがあります。

本人はあまり深刻ではないのですが・・・・

吸気を通して内臓内の血液は循環しています。

門脈をとうして肝臓に　肝臓から心臓にと

吸気が正しく行えないならば

門脈にて血液はうっ血して

胃を冷やします。

消化不良となります。

それは右足三里が硬くなっているので分かります。

そのような時は腹部が硬くなっています。

腹部が硬くなるのは腹筋が硬くなっているのではなく

その奥が硬くなっているのです。

腹部の硬さは深刻な病気と連結してゆきます。

今まで左股関節が悪かった人の多くは内臓機能低下と密接にかかわっています。

股関節の問題を解決すると腰痛　五十肩　膝痛　全てが解決します。

股関節の問題は腰回りと関係が深いからです。

そして、縦軸との関係が深いので

根本的な体の動きと関係があります。

吸気こそ整復の根本です。

そして、

そのための呼気になります。

手技もその再現になります。