右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

腰痛・狭窄症・ヘルニア 原因を考える

春に多いのは筋肉腰痛です。


木気、春、肝臓、胆嚢、目、爪、筋、股関節、首、怒り



怒ると肝臓が弱ります。
肝臓が主管するところはですから、肝臓の機能が低下するときは筋肉がこわばるのです。


この時の腰痛は腰が前にも後にもいかないような腰痛なのです。


ギックリ腰の原因は内臓疲労の蓄積ではないでしょうか。一日に何回も食べたり、食べ過ぎると内臓が悲鳴をあげます。


胃の疲労は左の肩甲骨の内側にでてきます。


内臓が疲れ、張りがなくなり下垂しますと、その影響で起こるのが起立性眩暈などです。


立ち上がる時の眩暈です。


胃の中に水分がのこり水捌けが悪い方もおこります。


腎臓の機能が弱く水のコントロールがうまくできないのです。


腎臓は肺臓・肝臓・脾臓の根っこのうような存在です。


ですから内臓疲労がある時は腎臓も無理をしています。腎機能低下が全ての症状にあります。


腎臓と膀胱は臓腑の関係であり、膀胱経絡は目頭から始まり頭、背中を通ります。脚の裏を通り小指の所まで伸びています。


荒尾はナシの産地です。それで、踵が痛む人が時々こられました。話を聞くと商品価値のないナシを沢山いただいたのでよく食べたというのです。


果物を夜に食べると糖分が消費されずに残ります。後は寝るだけなので残るのです。それで糖分の多い血液が腎臓を傷めてしまうのです。


その影響で腎臓と膀胱経絡が主管する踵に痛みがでるのです。


よく、足が段差のあまりないところでつまずく方がおられますが、それは、腎機能低下からきているのです。


背膀胱経絡には全ての五臓六腑の兪穴(ツボ)があります。腰の部分には三焦・腎臓・大腸・小腸などのツボがあります。


腰痛の簡単なお手当は、お腹と胸つまり前側の筋肉を正しい状態に戻してあげる事です。お腹を温めてもいいですし、優しく摩ってあげてもいいです。


内臓疲労を摂る方法は少食です。飲みすぎ・食べ過ぎを注意することです。


強力な方法は以前も書いたと思いますが、1.5リットル生理食塩水を作り胃腸を洗浄する方法です。


血液の循環と腰痛も関係しています。血液は二つの腎臓の働きにより循環しています。


言い方を変えれば左右非対称な人体の構造により右から左に血液は循環しています。


慢性的な水不足がつづくと必要な熱と栄養が右から左にいかなくなるのです。
つまり、左側が虚弱になるのです。


この場合は水不足をなくす必要があります。塩分を少なくすると水は飲めません。自然塩は多めにとっても大丈夫です。


指先の関節がゴツゴツしている人も水不足が原因です。


このような人は左目が小さかったりします。


左の血液の循環が悪いのです。
左に血液が回らないので骨・筋肉・左の臓器が虚弱になってきます。


骨に栄養がいかず、変形する事もあります。


それから左足の循環が悪い人は吸気にて力を出す人です。意外と多いのです。



この場合、足の運びが悪くなっているので、歩くときに使う筋肉の箇所が少ないのです。使ってない筋肉があるという事です。


正しい足の運びができないと血液を左側に引き寄せることができないのです。


こうなると左腎臓が機能低下をおこします。


左側のリンパの流れも悪くなるので汚れが溜まってきます。


症状はリンパの流れない所に出るのです。



ギックリ腰・ヘルニア・脊柱管狭窄症・慢性的な腰の違和感




全てに原因があります。体のサインを読み解き正しい改善方法を選択していく必要があります。


息と体の使い方も一つの原因であり、意外と見落としている所なのです。


同じ足の運び、手の出し入れを同じように行って実験をしたことが何回もあります。左右同じ動きです。


息と動きの法則と逆さまの息の仕方を5回10回と手の出し入れ、足の運びとしていくと肩甲骨が上に上がってきて体全体の節と節の間が狭くなり可動域がとても制限されるのです。


症状・痛み・コリを自分で作れるのです。
痺れまではまだやったことはありません。時間がかかるのです。


しかし、5回10回で違和感はすぐにでてきます。恐るべし、体の変化は速いのです。


その状態で歩いてみると浮いているようなぎこちない歩きになるのです。


同じ動作でも息が間違えるとこうなります。そしてその体の変化を通して感じることは、


症状のある方の姿を自身の体を通して見ることができるということです。
その歪みがどこから来ているのか良く理解できるのです。


息と体の法則を通して運動療法が理解が深まるほどに改善していきます。


動きにはハッキリとした法則があるからです。
主体を回る法則です。


息と動きの間違いを一つの原因と理解して頂ければと思っています。


息と動きを指導する中で感じること


1.運動の癖を治す運動なので今まで使った事のない動きになるため、自分の体なのに思うように動かせないということに気付かれます。


癖直しの第一段階は自分の思うように体は動かないという事です。


2.動きの本質を頭で理論をまず理解しそして実践することです。何回も練習する事で初めてそうだったのかと動きを理解できるのです。体で表現できる必要があります。


私は簡単にできるので、来られた方も簡単に理解し動きができるだろうと思うのですが、そうではなかったのです。今までの運動の間違いが症状をつくっているので、その動きが染みついているので、その改善には少し時間がかかるのです。


流れ


息と動きの理解


次に思うように動かせない事に気付く 落ち込まない事です。


反復練習          


動きの確認  このサイクルです。


簡単な動きほどある面、難しいのです。


簡単な動きなのです。本当に‥‥


段階を踏んで今は運動を指導しています。


根本から治すためには動きの改善が不可欠です。



           晴れ

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