動きの型の意味
空手の型 古武術の型 それぞれの型には
それを設計した人の意味が込められています。
全身の筋が息を求めて動くときそこには、
本来あった法則の中に深い意味が込められている事を
感じます。
私の場合、仕事がら力の投入をすることが多くなります。
その時の息の動きと、
自らが力を得るための動きは明らかに違います。
同じ息でも型が違うのです。
深く深くその型を反復してその動きを観察すると
命の息を中心として動くその型は勿論、
入力なのですが、その目的は自らだけの為ではないことを見るのです。
なぜならこの時は神様と同じ景色を見るためです。
そして右の鼻の穴が通りやすくなります。
右の穴は熱です。 火です。
その型の動く、中心筋肉は右背になります。
背をたてるのです。
身柱というツボがありますが
これとも深い関係がこの型にはあるのかもしれません。