80代女性
症状
左胸骨横　乳房の付け根あたりが痛く体を動かすことが難しい。
血圧は上も下もかなり高い。
本人は肋間神経痛ではないかと言われる。神経の痛みだと

体の動きを観察してみると左脚の動きが悪く、脚の挙げ方が間違っている。

使われている筋肉が通常の歩き方と比べて少ないのです。

それで、左脚は血流が阻害されています。このために高血圧となっているのです。

この時、血圧降下剤を使うという事は数字合わせを行うことになるので、

根本的な原因の解決とはなりません。

この左脚が抑制された歩き方をしている原因を調べてみると右の肋間筋の短縮によりります。

肋間が狭くなることにより、右寛骨を引き上げ右脚が骨盤の歪みにより、

見かけ上、短くなっているのです。

そのために左脚は棒のように歩くために、

脚を挙げる筋肉が動かなくなっているのです。

ですから、この方の問題は右手の使い方と

なります。吸気にて拍子をとり歩くのがいいと感じます。

簡単に言えば右手左足の組み合わせで

歩くことです。

拍子は右手にておこない

伸展させる動きにて拍子をとるのがいいのです。

体の息は拍子です。

リズムと拍子は違います。

拍子です。

吸気なき右手の使いかたにより間違ったためです。

右肋間を正して左脚の運動をおこない、リンパの流れを正してやれば、この症状は解決します。