右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

総論 


五臓の治療は右脚が担当し


六臓の治療は左脚が担当する。


五臓の改善の時は錐体路にて大腰筋が使われ、


六臓の改善は大腰筋が錐体外路にて動かされる。


脚の全ての動きは脚の外挙げ 内挙げにて行われるが


この時の明確な法則が理解できないと運動において


体の改善はできない。


脚を中心とした動きは五臓六腑を改善し


体を整える土台となるので、


まず、足の運びを研究する必要がある。


それを土台として手の動きがあるのですが、


右手左手の関係は


五指の使い方と直接関係がある事がわかります。


マイクを持つ時小指が立つ人は


おそらく歌がうまいはずです。


それは手の使い方があっているためです。


脚の運びでなるほどと感じることは


股関節と膝関節の位置関係により吸気と呼気は


変化していくということです。


手は心情・感情と直接関係があるために体を動かす


最後の課題は右手の使い方出ることは間違いありません。


車のハンドルをどう握るのか。


ボールを投げる時の脚の上げ方


ボールの握り、


自電車のサドルの持ち方


日常生活において掃除機をかける。


雑巾にて床を拭く。


台所にての包丁の持ち方、など


日常生活においての


手の使い方がその人の姿勢を決めていると考えます。


そしてそれは健全に五臓六腑が働いてこそだと結論がでるのです。


歩くことの意味はそこにあるのだと感じます。


全ての根っこである腎の強化です。


錐体路にて腎を強化する。


これが歩きの基本であるために


左手の反しが大切な事になるのかと考えています。

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