右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

『御国の福音』


『ヨハネの黙示録』は再臨主を解き明かす!
難解なこの章が解き明かされる時が到来しました。
私たち人類の共通の敵は、貧困と無知と疾病と罪悪です。今、人類が貧困と無知と疾病と罪悪から解放されなければならない時が来ました。


イエス様は四十日四十夜断食されたあとにサタンの試みを退けられ、教えを述べ始められて言われました。『悔い改めよ天国は近づいた』と。御国の福音です。
イエス様が直接神様の福音を定義されたとき、それはまさに、神の王国を伝播するための福音だと定義されました。十字架の福音ではなかったのです。


マタイによる福音書24章では弟子がこう聞いています。『どうぞお話しください。いつそんなことが起きるのでしょうか。あなたがまたおいでになる時や、世の終わりには、どんな前兆がありますか。』


イエス様は弟子にこう答えています。『…そしてこの御国の福音は、すべての民に対してあかしをするために、全世界に述べ伝えられるであろう。そしてそれから最後が来るのである。』


イエス様が語られた福音は『御国の福音』です。今まさにその御国の福音が全世界に述べ伝えられています。比喩とか譬えで語られたみ言があからさまに伝えられています。何故でしょうか?


神格に戻られたイエス様が弟子のヨハネに伝えた内容が黙示録です。黙示録の3:11では『私はすぐに来る…』といわれ、 3:12では『勝利を得る者を、わたしの神の聖所における柱にしよう。彼は決して二度と外へ出ることはない。そして彼の上に、わたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、天とわたしの神のみもとから下ってくる新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを、書きつけよう。』と語られています。


イエス様が『わたしの新しい名』でくるといわれているのです。再臨主が人としてこられるのであれば、そのお方とどう出会うのでしょうか?当時のイスラエル民族のようにまた十字架にかけるのでしょうか?信仰が見られるのでしょうか?


再臨主の目的はイエス様の目的にほかならないとすればそれは御国の建設のために来られるのではないでしょうか?神様の王国 御国の到来を宣布するために来られるはずではないでしょうか?


神様の第三アダムとして新しい名で来られるイエス様が立てようとされる地上天国とはどのような理念を中心とした国なのでしょうか。新しいエルサレムの名とは御国のことではないでしょうか。
黙示録の12章5節では『女は男の子を産んだが、かれば鉄の杖をもってすべての国民を治めるべき者である。』とあります。このみ言は御国の事を述べているのです。黙示録における御国の福音は『鉄の杖の福音』です。
黙示録の鍵にあたる章は12章であると言われています。


『12:1また、大いなるしるしが天に現れた。ひとりの女が太陽を着て、足の下に月を踏み、その頭に十二の星の冠をかぶっていた。 12:2この女は子を宿しており、産みの苦しみと悩みとのために、泣き叫んでいた。』


その天のしるしが現れた現象は2017/9/23日を中心とした出来事です。乙女座を中心として天体に起きた現象です。ここで記されている星座の形になったことは過去にありません。私たちは黙示録の今の時を生きています。
その後に女から男の子が生まれるのです。


宗教にはすべて再臨思想があります。キリスト教にも再臨思想があり、仏教、儒教もそうです。すべて、自分の宗教の宗主が来て世の中を救ってくれると考えているのです。


キリストが再臨する時、王国を築こうとし福音を伝えます。王になろうとし、王権を立てようとします。裁き主となり悪とこの世の国を裁きます。


最も学ばなければならないのが黙示録です。それは今のときが書かれているからです。そして再臨主が誰であるのかを証すための書です。再臨主の目的である『御国の福音』の詳細な内容を解き明かしている書です。その内容を正しく理解することにより再臨主と出会うことができるのです。


イエス様は生きておられるときは比喩と譬えでしか語ることができませんでした。そして神格に戻られて伝えた内容が黙示録です。言い換えれば遺言です。
遺言であれば後孫に伝えたい内容です。


伝えたい内容はなんでしょうか?神様のみ旨の為に来られたイエス様が道半ばで十字架で亡くなられ、その後に新しい名前で来ることを語っておられます。再臨の時と内容を伝える章ではないでしょうか。それは時を知らせ信じることができるように導いてあげるために語られた内容ではないでしょうか?

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