起立筋の緊張と股関節の動き
右仙腸関節の動きがないために右腰が浮いているように動いている方がおられます。
首は右回旋が動きが悪い。
これは息が吐けてないことを意味します。
歩きの練習をしても上手くいきません。
どうしても胸式の呼吸です。
歩きの運動が出来ないのです。
息の仕方が間違っているからです。
このときはお辞儀の練習をします。
屈曲するとき息を吸い、伸展するとき息を吐くのです。
これに手を合わせます。
吐くときは
手首を反して肘を前にだします。
顎は引きます。
これが正しい息の吐き方です。
簡単な動作ですが、症状のある方はとても難しいと言われます。
背を起こすとき初動で吸うがありその後吐きます。
そして顎がひけないのです。
精神統一をして何度か成功しました。
そして歩いていただくと浮いた腰が沈んでいます。
本人は不思議だと言われます。
息の間違いが病気の根底にあるので、息があえば当然体は変化します。
お辞儀の練習から
右脚の運び 左脚の運び
右手の動かし方と
練習をしていきます。
股関節の方は起立筋の緊張を横隔膜の緊張をとることで改善させることが大切です。
お辞儀の運動は最も効果的です。