右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

神様は主体です。実験してみてください。解ります。


目を閉じて静かに息を観察してください。


吸う息 吐く息 


目を閉じたまた眼球を右に向けて下さい。つまり、右を意識します。
意識だけでもいいのです。


そして静かに吸う息 吐く息を観察してください。
とても吸いやすくなっていることに気づきますか。


それは主体の位置が右だからです。
これで、人の吸気は神様の呼気であることが解ります。


次は眼球を左に向けます。左を意識するだけでもいいのです。
すると吐く息が強くなります。


これは、神様と同じ景色・方向を向いているからです。


人がソファーから立ち上がり歩く時、左右どの脚をあげますか。
右脚を上げて歩くと、その歩きが安定します。


左脚を上げて歩くと、不安定です。


歩きの初動は右脚をあげなければ安定しません。何故か?
それは、人は吸気初動の動きが本来自然だからです。


吐いて吸っての呼吸指導が多いのです。よく施術の来られる人を観察してみると殆どの呼気の方向つまり、反時計回りに歪んでいる人が多いのです。そのような人に呼気の呼吸はどうかなと考えています。


アイスマンで有名なヴィム・ホフ呼吸法ご存知でしょうか。
これは強制吸気です。


体を動かす骨格筋(横紋筋)も呼気吸気と密接な関係があります。そして物理の角運動量保存側の道理から外れません。


胸椎7番目を中心として相反する動きのベクトルがあります。
それは横膈膜を中心としているということです。


この根は生殖器にあります。


私達は吸気を中心とした動きの時に最も安定し継続して動き続けることができます。


施術を通して解ります。吸気が深くなると症状は緩和 消失するのです。
吸気が土台として人は創造されたと感じています。


疲れてエネルギーを蓄えたいときは右を意識してください。神様の存在を感じることと思います。

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