右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

昔の健康法

新陳代謝が正常に行われている時が健康といえます。


新陳代謝の異常を正常にするためには自律神経とホルモンと体内酵素が活性化する必要があります。


ホルモン=心といわれています。
前向きな心がいいそうです。


昔の人の健康法は上記の内容を正常にするためには
体を流れている
気の流れ
血の流れ
水の流れ
を改善するといいというのです。
三大循環が改善のポイントです。


気の流はツボ・ケイラクを用いて改善します。
血液の流れは食生活の改善です。
水の流れはリンパの流です。


予防のためには食事の改善が一番になりますが、
辛い症状を改善するのはリンパの流れを改善するのが一番です。
気の流れの改善はもっと根本ですがリンパが流れていない人はツボが開いていないのでなかなか改善しない事もあります。


リンパの流れは足の筋肉が円滑に動くことです。足の運びが間違っていると使われる筋肉と使われない筋肉の差が多きくなります。


そうなると静脈血とリンパ液は流れなくなります。


ここで問題なのが足の運びは手が導き手になるということです。
手の使い方で足の運びは違ってくるのです。
右手の使い方 左手の使い方 があるのです。


以前はリンパは温めると流れが良くなるので足湯・半身浴をすすめていましたが、一番結果が出る方法は正しく歩くことです。
これにまさる改善はありません。


体が歪んでいると正しく歩くことが難しいのです。


私は、立位の腕立て伏せにて腕の出し入れを指導していますが、自分で行ってもこんなに体を変化させる運動は他にないと感じております。


この時の腕の出し入れはナンバの動きを再現させて行います。
ナンバは手の使い方だからです。


ここに手の使い方にもコツがあり左右で息の使い方が違います。


これを間違えるとあまり体は変化しません。


吸気と呼気です。


それで、人の体は左右非対称であるとまた実感します。


足もそうです。吸う足と吐く足があります。


これを、間違えると体が変化しません。


昔の健康法は気・血・水の流を改善すると心臓疾患が円滑になり健康になるといっているのです。


現代人の私たちも少しでもツボの用い方を勉強して活用できたらと思います。


どんなに血液を食生活で改善してもリンパの流れを改善しないと症状はとれません。
つまり、歩くという健康法がとても大切となるのです。


自身、足の三里・照海にお灸をしてみると体が物凄く変化する事を感じます。


私は動きを通してツボの意味を考えていますが、
息の仕方が悪い人は胃と大腸の経絡に異常がでてきます。


息が合わない人はこの経絡・大腸経の曲池 胃経の三里にお灸をされると体が整います。


楽な息ができるのです。


頑張って力を出すときは腸を捻じっていると思われます。
どこで、力をだしているのか?


人は腸まで捻じることができるのかと思うのです。


温めて、足を動かし、食事をただしくです。


食事療法の根本は少食だそうです。
これはつらい。


手足を動かした分だけ食べられます。
いま私はだいたい一日二食です。


その方が体の調子がいいからです。


             夜

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