右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

うつ病(精神疾患)と胸の形と前腕

パーキンソン病


うつ病


不眠症


外に出る力がない。


息が吸えない。


昨日、不眠症のため、遠方から施術にこられました。
前腕が屈曲しています。
胸の形状も内肋間筋が緊張した姿をしており、胸骨を中心として何と言いましょうか。つるんとしています。


厚みなく張っている状態です。


昨年の秋にギックリ腰のため施術に来られた方であり、二度目になります。


今回は不眠の為にこられました。眠りが浅く寝れないので困っているといわれます。


私は失礼と思いながら、胸の形状を見るとうつ病の方の胸に似ているのですがといいますと、最近外に出る気がしないといわれます。


姿勢の検査をしますと。
前腕が前方にきて、肘から屈曲しています。


パーキンソン病の方も
頭の機能が低下している人も
似ています。


胸骨から緊張しているのです。
その緊張感の為、肘から捻じれているのです。
前腕が前に来ている。言い方を変えれば肘が捻じれている人は仙骨の動きが良くありません。それで脳にある髄液が循環せずにいるのです。


精神疾患は胸の形状が根底にあり、仙骨の動きが良くないために分かりやすく言いますと頭のリンパが流れていない。もっと言い方を変えると仙骨と頭蓋骨は連動しているので頭が呼吸できないでいる状態です。
頭も息が吸えないという状態が前腕が前にきた姿なのです。


息を吸いたいのですが吸えない胸なのです。
吸えないので吐けません。
胸は全体的に吐いた形、横隔膜は吸った形、おかしな胸です。


本人も息苦しく息ができないといわれます。
それで、吸いやすく施術を行い、吐きやすく施術を行いました。


右足が長く感じるでしょうとお話しすると地面に吸い付くような感じといわれます。


そんな足でないと、息は吸えませんとお話をして、立ち方の練習 歩き方の練習を行いました。
基本の動きが間違えますと症状が出やすいのです。
それは根底に体の使い方が間違っているのです。


それで立ちあがる時の注意点と
歩くときの注意点を理解して練習をして頂くのです。


肝臓胆嚢は喉を主管しています。その方は良く咳をされます。ム ムという感じで時々されています。


肝臓胆嚢は扁桃腺とも関係があります。


眼もボーットしていると言われます。
全て肝臓が主管する症状です。


肝臓にいい食事をお伝えし、
自宅にてお灸をしたいと言われますのでツボの位置をお伝えしました。
今朝電話があり、昨日はよく眠れたとの事、お灸もやったが、最初の時より熱かったといわれます。


肝臓がよくなると熱くありませんよとお伝えしました。


春は肝臓がらみの症状が多いです。
夏になると坐骨神経痛の方がふえると思います。


春から夏の季節の変わり目が土用です。土用は自律神経が働き、春の体から夏の体に変化させます。
それで、自律神経の弱い人たちはこの時、体調が崩れやすくなります。消化不良という形で現れる方もおられます。


この土用の時は胃腸の負担を軽くするといいのです。
少食です。それから、消化に時間のかかる肉は控えるのもコツです。


自律神経強化のために三焦経の陽池のお灸をお勧めします。
右陽池は吸いやすくなり、
左陽池は吐きやすくなるでしょう。


もやしの原料は緑豆です。
緑豆は邪気をすいとると言われています。
緑豆の枕をつくると邪気を吸ってくれるといわれています。
それで目が澄んでくるそうです。


漢方薬は言い方を変えれば毒です。そのせんじ薬に緑豆の汁を入れると漢方薬の効果はなくなります。毒を中和するからです。不眠・精神疾患の方は試してみるのも方法だと思います。




2018/3/19     雨

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