武漢肺炎と偉大な遺伝子の発動1
東洋医学の於血つまり万病一毒を解明した、熊本県生まれの片瀬淡先生の学説、『カルシウムの医学』を見直すときが今来ているのではないでしょうか。
カルシウムの医学より抜粋
自序
・・・・日進月歩と自他ともにゆるす現代医学は、無病息災、長寿の法を悉知し、吾人にこれを教示してくれたであろうか。否々それどころか、今日の医学、衛生学、予防学の進歩発展に反比例して、病気は増加し、体位は低下の一路を辿りつつあるの現状である。この厳として否定すべかざる現代医学の実相を指して、余が、造病医学なりと喝破したゆえんは、実にここにあるのである。しからば何者が現代医学をして、かかる邪道にまで導いたのであろうか。
余のみるところをもってすれば、そは、徒に、部分現象にのみとらわれ、小発見に幻惑し、生物存在の根本理念を忘却したところに、今日の悲哀がつちかわれたのである。現代医学の有様を、忌憚なく端的に批判するならば、あたかも、群盲、象をさぐるの図にもたとうべきか。即ち、個々の臓器組織の病気はこれを悉知すれども、その根幹たつ、人間を見失っているのである。かるが故に、余は、現代医学は遠からずして滅亡し、これに代わるに、人間を救済する、真理に即した、大乗医学が近き将来に、台頭することを、固く信じて疑わないのである。
本書は、余が阪大在勤三十余年間にわたり、多数の門下、共同研究者とともに、体の構成の一需要物質であり、同時に必須不可欠の栄養素たるカルシュウムを中心とし、健康によって来るところを探り、体質の発するところを究め、また疾病の淵源しるところを確証し、もって、健康のわかる理由を明白にしたものである。倖に、読者諸君を、無病息災、長寿の正道へ導く一助となりえるならば、著者の真に欣幸とするところである。
昭和二十二年二月十五日
田村先生から西村君、他のミネラルは不足すると病気になるが、カルシュウムが無くなると死ぬよといわれ、だから、骨に蓄えられているのですよと教えた頂いたことを思い出します。
今回、武漢肺炎を目の前にして不安が誰しもよぎると思います。それで色々と考えるのです。未知のウイルスであり、テレビに報道されている内容とは違うものを感じます。ネットの情報を知るにつけ、これはどうしたものかと、重篤者の問題と軽症者の違い。
ウイルスに対抗する遺伝子 神様が私達に与えてくださった遺伝子 全てのウイルスに対抗するために与えてくだった人体 神の形に創造された人
それで、この能力を最大限に活用することが私達がこのウイルスに臆することなく生活するべき心構えになるのではないかと思い、私が知りえる健康管理を伝えて行きたいと思いました。それで、人がやる気を出すためにはまず、知ることが前提となります。
細菌兵器としてつくられたものなのですが、それに対抗する力は一人一人に人に与えられております。それで、故人の優れた研究をしり、そしてその知識を活用することがとても重要と考えています。それで基本的な健康に関することをお伝えしていこうと思います。
酸塩基平行学説をひもとく つづく