縦の動きと横の動き
体をよくよく動かして観察すると
息を中心として体を動かすというときの足は縦回転の動きとなり
中心を意識せずに息の周りを回る地球を主にして体をうごかすと
足は横回転の動きとなります。
どちらも腰の回旋は同じなのですが、
回転軸が違います。
どちらがより安定しているかとすれば
間違いなく息を中心として動きとなります。
縦軸を中心として設計されているために
右手を使えば右重心になり、
左手を使えば左重心になる理法があるのだと考察します。
ゴルフの素振りの間違いにて右肩を壊した人を見ましたが、
中心軸が間違っていることが原因であり、
左脚に最後に重心がのりそれも外側という内容でした。
それで握りのコツ そして体の使い方を指導すると
指導ないようはゴルフ指導者から指摘されていることばかりと語られました。
理にかなった動きはだれもが探し立てているのだと感心しましたが、
指導において一番、重要なことは根底に流れる法則をまず教えることだと
改めて感じます。感覚的なまたコツ的な指導においては理解できないことが多いのです。
息と動きの構造をまずは知ることが何よりも重要です。
車の構造を理解して運転の仕組みが深まるのと同じであり、魚をさばくとき骨と筋の構造を理解すればさばき方がより理解できるのと同じように、息の骨格を理解しそれが実体的な筋とどのような関係性を持っているのかをまずしることがら動きの本質が見えてきます。
最も安定する縦軸の動きを深く理解し体に染み込ませていきたいと日々練習練習となります。
それから、吸気を強くする練習はとても良いです。左手地球▢をもってエネルギーを高めていただきたいです。