体の息を通して対話する
来院された方の初見を行う時に
その方の脚を調べます。
それであらかたその方の歪みがわかります。
より深く見るために鼠径部 背部 仙腸関節 胸部 など診てゆきますが、
動きの中にある息の法則どうりに歪んでいます。
あらかた動き方がわかります。
全ての筋は息と相関関係があるために
その方の力の出し方が理解できるのです。
息の構造の理解が深まるほどに
対話が上手になります。
施術の半分は自らの力の出し方の練習です。
ただしい動きからくる操作ほど
相手を変化させます。
全てを集中して臨みます。
それは脱力の練習かもしれません。
筋が緩むときそうか そうかと 対話できてきます。
ある面楽しい時間です。