右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

手技考察 再考その5

左陽池の意味


運動の法則から陽池の意味を考察してみると
これは縦的なエネルギーが神闕(ヘソ)から丹田(生殖器)に降りてくる受け手の中心になると考えます。
分かりやすく言いますと、左陽池は吸気を誘導し天気を体内に入れる働きの導き手であり、腹部のリンパの流れを誘導する元であるのです。


何故なら、両膈が短縮するとき腹部の血液は心肺に流れ込みますし、両足、腹部のリンパの流れは左鎖骨下であるからです。
左陽池は左手の中心軸であり、この動きはリンパを誘導するのです。それで沢田先生は三焦の故障は小腸の乳糜管の故障といわれ左陽池を大切にされていたのではと考えております。



肝臓が悪い方の歩き方
金正恩をテレビで見ました。軍事パレードのニュースでした。
右の仙腸関節がロックしており、歩くときに右重心のときに浮いたように歩きます。
これは肝臓の機能低下です。
肝臓は怒りの感情と關係があります。不眠も肝臓からきます。
眠れない日々が続いているのだと感じました。かなりの歪みが伺えたからです。
恐れと怒りの感情は繋がっております。
肝臓は目と連結しており、怒る時に目じりが挙がるのは、目じりの所に胆嚢の経絡がきているからです。
腹が立つときは腹直筋が硬くなります。より硬い方の目に触れてみるとより硬さを感じます。そういうときは目を蒸しタオルで温めてください。
腹直筋の硬さも和らいでいます。
目の網膜を主管しているのは腎臓です。弱視はここからきていると感じております。弱視の治療は大腰筋を治療すれは解決してきます。



フィギュアスケートの左回りの回転


フィギュアスケートのジャンプは地球と同じ左回り、宇宙は本来人間の構造と同じに設計されている?
点から四角それから丸と移り変わっているのがエネルギーのすがたです。それで板に砂をまき震動をかけると四角と丸があらわれます。波紋と検索してみると実験した動画があります。
四角が現れるのが不思議です。四角から丸になるのです。
これが宇宙の法則です。


これを呼吸で考えると吐くが先で四角であり吸う後で丸であるのです。
フィギュアスケートのジャンプをみてみるとこれは重力を左腰でうけて、重心移動したときの吸う動きがジャンプなのです。ですから、ジャンプする前は腰は時計回りですが、その後は腰は半時計回りになります。この時、吸気になるので心肺に血液が流れ込みます。この時胸は半時計回りになるので、心臓が楽に動くことができるのです。


胸主体の吐く動きの半時計回りが正しく上記の吸う動きは表現がよくありあせん。その後は胸が時計回りがただしいです。なんで納得して書いたのか・・・考察と理解不足です。




金星は息を吐いていて地球はすっているのか?
心臓の傾きに即してジャンプしているのがフィギュアのジャンプみたいです。
人背骨をスパイラルに使うのが本来の姿です。それで立位の人間の心臓はスパイラルに捻じれているのでしょう。


地球は吐いていて金星が吸っているのです。心情であれば



レイコウ穴の用い方
肝臓経絡の絡穴


この場所は脛骨内側にありますが、骨がくぼんで圧痛がありますのですぐにわかります。ここを内旋・上方に操作しますと足底の後脛骨筋が見事に緩みます。これは何を意味するのか?
大腰筋の緊張がほどけるということです。御自身で確かめてみてください。
操作は春なので右足でおこなってください。外転がなくなり足が長くなったように感じる事でしょう。


操作には順番があります。肝臓から来ているのか?それとも体の使いかたで悪くなったのか?隔肝の治療ならば順番がります。上記は肝臓そのものの治療となります。



心情整体の特徴



一、 一点の治療でもなく、二点治療でもなく三点間の治療で   す。悪い所を押したり揉んだりすることが一点の治療です。悪いところを違うところで取ることが二点治療です。この二点間に中心の力を主体として作用させるのが三点間の治療です。


二、 点の治療でもなく、線の治療でもなく、円・球の治療です。動きにおいても回転運動が基礎になっておりますし、呼吸作用も回転運動を行っています。


三、 相手も整復されると同時に自分も整復される治療です。   正しい動きを中心として操作すれば相手も自分も心と体が整ってきます。操作が終わったとき前よりも体が楽に感じられればその動きは正しいことになります。疲れる場合は二点間の治療(直線の治療)になったのです。


四、‥‥。


五、 三点間の動きをマスターすれば二度と悪くなることはありません。自分を中心とした体の使い方の癖が残っている限り、その動きを再現させますのでまた、歪みが再発します。従いまして動きの本質まで指導してあげる必要があります。この動きをマスターしますと筋肉は動けば動くほどしなやかで強靭になってきます。痛み・症状の再発はありません。しかし、動きの本質を理解するには勉強会に参加して理論的な内容をしっていただくことが必要であることを感じております。


六、 日常生活の動作がリハビリになります。草むしり、ホウキでの掃除全てが治療動作になります。
よく、農作業など仕事を続けたために悪くなったので、仕事はできないのではないかと心配される方がおられます。ひどくなると歩くだけで脛がはり・痛み歩きたくないとまで言われる方がおられます。理にかなった動きをマスターされれば運動・仕事ができないことはありません。また特別なジムに通う必要もありません。


七、 痛みだけでなく、五臓六腑の改善もできます。つまり様々な疾患に対応できます。 
内蔵の筋肉である平滑筋(不随意筋)と横紋筋(随意筋)は相関関係があります。内臓の汚れ血流及びリンパの滞りを運動筋(横紋筋)にて改善させることができます。
経絡上の筋肉と内臓はとても関係があるのです。


八、 膈と大腰筋に対するアプローチである。
    「病は膈肝の間に起こり、隔肝の間に帰す」と鍼灸界の巨匠沢田先生の言葉であります。
動きの流れを見ますと上下左右前後が無理なく調和してうごいているのです。‥‥



原因?
痛むところが原因ではありません。そこは牽引されています。どこかに縮んだところがあるから牽引されます。縮んだところを探さないといけません。


左右の關係か 上下の關係か 前後の關係か?
あまり悩まなくても運動の法則がわかればよくわかります。


柔道で右の親指を突いて、数ヶ月痛みがとれないという方を施術したときの考えは本然の動きをせずに何時も練習しているので治らない。こう考えて全体の歪みをとる治療をします。
この時は動きの中心である仙骨部を使いました。


体の歪みをとると痛みがだんだん取れてきます。その後足を使い施術をしていきました。筋膜で繋がる人の体の不思議を感じます。流れが理解できればどこを採用しても結果はでるのです。


同じ施術箇所でも三点間の中心からくる力と普通の力では反応がちがいます。これは不思議なことです。
よく観察して歪みを縮んだところを探していきましょう



左肩が挙がらない。肝臓疾患から来る左五十肩を考える
生命力が衰えるという現象が五十代で起これば五十肩、四十代であれば四十肩、八十代? でおこれば‥‥


手を前方、後方、真横にあげるとき一番上げずらいのは真横の挙上です。何故かと言えば色んな筋肉を多く使うからです。
横上げに関係がある経絡は手の三焦経といいます。現代医学ではこのような臓器はないので初めて聞かれる方も多いと思います。三焦軽の概念を考えると少し五十肩がみえてきます。


三焦とは上焦・中焦・下焦をあわせて三焦といいます。焦とはコゲルということで熱を生み出す器官が3つあるということです。上焦は肺で酸素を中焦は胃で炭素を下焦は小腸で油を…
こう考えると生命力つまりエネルギーを生み出す期間が三焦経絡となります。


春の始まりは冬至からであり最も肝臓が忙しく働く季節です。肝臓から来る五十肩は左にでます。過去に多くの方を調べてみるとそのような傾向が多いのです。
左腰も関係ありますが、冬至から段々悪くなってきた方は肝臓の機能低下を疑ってみてください。右の大腰筋が緊張してないかみてください。鼠径部の緊張をみるのです。


このような時、肝臓のツボを押してみて左肩の挙がりを観察してみるのもいいと思います。以前書きましたが行間穴・太衝など肝臓のツボをおしてみるのもいいとおもいます。
また右の肝臓あたりに違和感がないか、
叉、症状にて観察できます。不眠症、目の疲れ、光がまぶしい、爪が割れやすい、万事にすぐに対応したがる、筋が硬い、咳風邪、扁桃腺が弱い、明け方に調子がわるい、など


腹部の緊張感が腰を固めています。腹部が緩めば腰も緩みます。すると仙腸関節の縦ラインのスライドがおこるようになります。これは右腰が沈むということです。


左手の90度以上の挙上する力は対側の仙骨の沈む力からくるのです。
無理をして腕を挙げて痛んだどころは三角筋を始め左の伸筋群です。無理してあげる時は間違った上げ方をしています。
受け手の動きであげてください。全く痛くありません。これが運動の法則です。


右の腎臓は36.5℃以上の熱を排泄しません。その熱を左の腎臓は呼び込みます。血液は右から左に循環していると東洋医学では考えています。体が冷えるひとは熱の循環がよくありません。水が不足していたら左側に熱が回ってきません。
全ての症状の背後に脱水症状があります。‥

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