右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

動きの法則を考える

昨日は歩くときに腕の用い方を色々と工夫しながらあるいていました。


普通のあるきです。


手の返しから始め、脇を使い歩き、
その意識を筋肉から体の芯に求めて
呼吸に求めて
歩いていくと楽に歩ける


心の状態がになります。
私の場合、一生懸命体を観察しすぎるので偏りがあるのです。
考え過ぎですね。


何も考えず


呼吸を体の芯で行っていると、いつしかナンバの歩きなっています。普通の歩きの感覚ですがナンバなのです。
これは、どんな構造になっているのか?


考えようと思っても、再現できません。
だから、いま分からないままです。


動きの奥深い世界を感じています。


体の中心に道がある
思い・・・心の中心に道がある。そのことはわかります。


考え過ぎて迷走して分からなくなり、
瞑想して歩いていくと
感じて点と点が連結する
それで、動きを勉強しています。
分かったようでちっともわかっていない。


以前、古武道の先生に、この本に書いてある動きの意味はこうですかと聞いた事があります。


私が期待していた答えとはとても違っていました。
その答えは境地だというのです。


今はそのことが理解できます。


動きの仕組みを考えて見るとかならず。中心点を主体、対象の関係で作用しています。


主体対象の合力が自然で力強く、動きも美しいです。
90近い私の友人がおられます。
お会いして話すのがとても楽しい方です。


会うと体が温かくなる人で多くの事を感じさせていただきます。
あるとき、肩の力を抜かないといけないと何かの話で語られました。


肩の力を抜く とても奥深い言葉と感じています。
今日も肩の力を抜いて、動きの勉強をしていこと思います。





宇宙は存在世界です。それは、誰もがみな認めています。存在するためには力がなければなりません。力が先が、存在が先かということが問題です。力がなければ存在もありません。力は作用がなければ現われません。力が存在する前に必ず作用が必要です。作用しようとすれば、力の前に先行条件として主体と対象が絶対に必要であることを否定できません。主体と対象が授け受けするところから作用が始まり、作用が始まることによって力が存続するのです。R・M

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