右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

肺に映る影 その症状をどう考える 

肺に影が映っている。
体がきつい
肺炎を1ヶ月ほど前に患った。
再検査の必要が‥‥
80代女性


色による三角筋テスト 白 黒で弱い
皮膚導通度測定による原穴検査 三焦 大腸に乱れ、
下半身が全体的に低くでる。
寸口脈が大きい
ヘソ回りと右腹部に硬結あり
姿勢検査 右肋間が狭くなっている。右肩下がり
動かし方の問題 右大腰筋が上手く動かない。
右目が小さい
顔が右に向きづらい。
以上が調べた結果です


腎臓の経絡は任脈により肺経絡までつながっています。気の乱れは肺がつよく腎が次になっています。これは色の診断でわかります。


右脚の足の運びが悪いために右腹部を中心として硬くなっています。硬くなっていると横隔膜が上手く動くことができませんし、そのために腸管膜から流れてくる門脈が肝臓のところでつかえて血流がそこで滞ってしまいます。


顔が右に向けないのは息が吸いずらいためであり、ヘソ回りが硬いのも同じ理由です。


寸口脈が大きいのは五臓六腑の五臓の問題であります。


従って運動の処方は陽経絡をつかった運動になります。


右脚の肝に対する運動
右脚の腎に対する運動 の指導


灸は肝のツボに腎のツボを加えた自宅灸の指導


肺の病気はその根である肝で治します。肝の問題は腎で治します。


腹部が緩んでくると肺の症状は全て改善します。
例えば喘息のかたの好転していく様子をみるのは腹部が柔らかくなったかどうかです。


症状はリンパの流れを良くすることです。
右脚はリンパを司るのでリンパの停滞が問題なのです。





右脚を動かしリンパを流す。
静脈の血液の流れが改善され血流がよくなります
最後は右手の使い方です。
歪みの根底にこの問題があります。

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