右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

自分で治せる五十肩

腎機能の低下は生命力の低下になります。これが五十肩の根底にあります。


左の肩が挙げずらいときは右の腰が問題であり、右の肩が挙げずらいときは左の腰の問題です。


対角線に考えて頂けたらと思います。


対角線の腰をどうやって改善するのか?


自分で簡単に行える方法は腎臓の照海穴にお灸を自分でしてみるのもいい方法だと思います。


照海穴のある所は内踝の少し下になります。悪い方の足はここが硬くなっています。


あと、手の上げ方ですが初めは内旋させながら地面を押すようにします。下の方向なのでいたくないですね。それを徐々に角度をつけて挙げていきます。


直ぐに挙がる方もおられると思います。


手のひらを上に向けた状態から手の甲が上にくるようにします。外から内にまわします。


この時、初動内旋が先です。回旋が先です。手を伸ばそうという意識ではダメなのです。内旋の限界まで来るので仕方なく腕が伸びるのです。これが、重要です。


陽池に力を集めると楽にできます。


どうしても挙げるという意識では直線的に腕を伸ばすのです。直線の動きでは腰は回りません。


手首の回旋に同調して腰も回るのです。
伸ばす方向を下から徐々に上に挙げて行けば数回で上げられるようになります。不思議です。


意外と簡単にあがるのです。
間違った軌道では上がりません。


2018/2/28          くもり

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