右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

眩暈とその原因

様々な眩暈があります。
医学的には起立性眩暈 メニエール病など


わたしも最近なりました。
はげしい眩暈です。
吐き気 頭の位置が変わると目が回ります。
こんなにぐるぐる回る眩暈は生れてはじめてです。


随分、体に無理を掛けてきたのだなあと思っています。
気持ちは20代ですが昔みたいにはいかないみたいです。


右腹部を中心とした腸管膜の緊張
肝兪 胆兪の異常
中脘 期門の異常
腹部の緊張を改善することが治療の道です。


眩暈がひどくなる時期は朝方でした。
そしてこれは肝臓の機能低下を表します。


朝、行間 レイコウ 足の三里 右陽池にお灸をすると右腹部が緩むのがわかります。


そして気分が良くなります。


妻に左の足三里を刺激してもらいます。胃の緊張がとてまた楽になります。


食事はおかゆ 一日二食にして内臓の負担を軽くします。


治療は吸わせる治療になります。
吸気に関する筋を刺激して吸気を誘発させます。
特に右半身です。
妻にこうしてくれ、ああしてくれとお願いします。
感謝です。


腹部の緊張が解けるのに二三日かかりました。
腹部がまったく緩むと眩暈はおこりません。
内臓が絡むと時間がかかりますね。


深く悟った事があります。
どんな方でも右脚から治療を始めることです。


それは全ての疾患の奥に五臓が絡んでいるからです。


自身の眩暈を通して深くまた実感しております。


左股関節の方にもそのような施術をしますと数回で痛みは改善、左大腿の内側の張りも無くなります。


自身の症状を通して改めて病気と向きあうことができたことがありがたく、このまま無理をしていたら過労死?


になっていたかもしれません。
全てに今は感謝です。

×

非ログインユーザーとして返信する