手の使い方 雑巾がけで歪みをとろう
手を使う時の法則
縦の動き つまり 上下の動きは丹田を中心に体を動かします。
横の動き つまり 右左の動きは膻中を中心に行います。
手を使うときは仙骨を中心とした脚の動きに重きを置きます。
右手を使う時は相対となる左脚が対となつて動きます。
左手を使う時は相対となる右脚が対となって動きます。
右手左手どちらも力を出す動きが主体となります。
このような内容を練習する運動は雑巾掛けです。雑巾を上下に動かすのか。
左右に動かすのか。上記の内容をふまえて行うとよく理解できます。
つまり、雑巾がけで体の歪みがとれてきます。
パーキンソン病の問題は頭の血流の問題であり、吸気の問題であり、脳骨髄液の循環の問題であるため仙骨を中心とした手の動き、そして上下縦の動きがメインのリハビリをこころがける必要があるのです。
動きの中の法則
動いた四肢に息が入るようになっています。これも法則です。これに違反した動きは可動域を抑制し、体が歪みます。