丹田それは力の源
丹田それは、力の中心
丹田が命の息と同調するとき、
丘墟は力らを恵て
右手陽池を導きます。
橈骨は伸び
命の息は流れます。
ダビンチのウィトルウィウス的人体図
手を水平に広げた立ち姿
この姿が捻じれた姿
この腰のありようが
丹田が命の息と同調した姿です。
彌勒像の足を組んだ姿勢はこれから命の息と同調させようする出発の姿です。その右の足が動けばウィトルウィウス的人体図のようになります。
三焦経の始まりは丹田
この丹田の動きそのままに臀部は回り
足首も回ります。
地を台座に立つその脚と臀部の動きその流れのままに右の陽池は導かれて命の息は流れだします。
命の息と同調した丹田の動き
これが力の出し方の根本です。
根本の流れのままに流れるので無理がありません。
そして、それは自らの力ではありません。
骨盤の中にある丹田
それは、力を出すときの重心になります。