股関節の軟骨が少なくなったのに骨密度はアップ
定期検査にて骨密度は高くなったのに股関節の軟骨は減っているといわれた。
骨はコラーゲンが半分、カルシュウムが半分
軟骨はコラーゲン、つまりコラーゲンは骨と親戚、
サメの骨格は軟骨
こう考えると、この検査の合理性がどう説明できるのでしょうか?
検査で軟骨が減っているように見える。・・・と考えられるのではないかと思うのです。
可動域が狭くなって押しつぶされていると考えてはと思います。間違ったスクワットを三回するだけで首の可動域まで抑制されます。一回でもそうです。
原因は動きの中にある息が合っていないからです。
子供は物を拾う時にしゃがんで拾います。
大人になってくるとより、高齢になってくるとしゃがんでとることは少なくなります。
この事は何を意味しているかというと股関節を動かしていないという事です。
動かしている所はしなやかになり可動域がまし、血流リンパの流れが促進されます。
股関節の痛みがある人は動かすことが怖いのです。
しかし、ここを動かさないと完治はありません。
ここで、動きの中にある息が合えばどんなに動かしてもいたくありません。
動きの中の息を合わせるためにはその全体の軌道があります。
難しい説明は長くなるので簡単に言いますと、股関節の動きは上から下に動かす力で動くとき正しく動けます。
足からの つまり、下からの力で動かすのではなく、上からのちからで動かすのです。
この動きは、股関節の悪い方はまず、したことのない動きです。指導するときにとても、それで苦労します。
しかし、この動きができると股関節が正しく動くことを認識できる方もいます。そして動いている事を実感されます。
正しい動きを肌で感じる瞬間を感じるのです。そしてその動きは無理がないのです。
背骨から仙骨そして股関節から足にとその力は流れます。
だから、手の使い方が大切です。
そして、足の使い方も一道(背骨)との関係になります。
一道の使い方は足の使い方であり、これは手の使い方になります。
一道は手の橈骨との関係になります。