右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

自然な息の流れの型をつくる。(ナンバ)

吸気から呼気への型


自然と吸気が入り、自然と出てゆく
足から丹田へ吸気 丹田から手に呼気


このような息の流れをその型を作ることにより自然に
カラダは行うことができます。


呼気から吸気の型


自然と呼気が流れ、自然と吸気が起こる型が
あります。


この型は、相撲のすり足に見られるようにナンバ
の動きになります。


字を書く時は右手を細やかに使うので
吸気から呼気への動きがいいです。


右手にて強い力を瞬間に出すときは
呼気から吸気の型がいいです。
この方を利用しているのが居合だと思います。


どちらにしても下から上の息のながれです。


正の構えか サウスポーの構えかの違いになります。


ナンバとは一つの動きが下肢 上肢で息が入れ替わります。
普通歩きとは全身の一つの動きが交互に息が入れ替わります。


これは非常に面白い構造です。


そして歩きの交互にすべて合わせて息をするのでは
ありません。構えからの動き出してリズムが決まるために
息は意識しなくていいのです。


始めに息を合われば、あとは自動です。


この内容は直接細かく解説しなくてはよく理解できない
内容です。動きは理解して表現できた時に理解できるためです。


形に型に非常な息との関係性があるのだなと感じて頂ければ
と思います。


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