歩き始めの構え(階段を楽に下りる方法)
息的無の状態
體的無の状態
これが歩きの準備段階です。
歩き始める時、一つの間をとります。
左足前 右足後ろに構えます。
重心は右足によりかかります。
そして左神門 右陽池に力をいれます。
すると何もない状態を肉体的に再現できます。
そこから歩きはじめます。
するとその歩きはとても安定しています。
この準備をして階段をおりると膝の痛む方は痛みません。
特に階段の手前で準備をしなくてもかまいません。
カラダが準備段階から始める動きを記憶してあとは
自動(そのリズム)で歩いているので、そのままに
下りてください。
カラダが歪んで歩くことがままならない方は
『歩きを忘れてしまった。』と語られる方もおられます。
動きの初めは間が必要です。
神門 血がながれます。 陽池 水がながれます。
血と水の流れができるのでしょうか?
実際行うと歩きが楽です。
要らない力は必要ありません。
正しい歩きとは関節関節が荷重されて加潤される歩きです。
本来正しい荷重においては痛みはないのです。
階段を下るとき苦労されている方は一度お試しください。