右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

何故腰がまがるのか?年のせいか?

漁村に住む人と、山の中で生活する人の身長がどれくらい若いときと比べて縮むのか調査したデータがあるそうですが、山間部の方と漁村の方を比べてみると漁村の方は背があまり縮まないのだそうです。


これは食生活の違いですね。私も海岸沿いに住んでいたので小さい時から魚をよく食べています。骨もだいたい丸ごと食べます。


カルシュウムは圧倒的に量が必要なミネラルです。他のミネラルは不足すると病気になりますが、カルシュウムが不足すると死んでしまいます。



カルシュウムの人体生理に於ける働きは多様です。ありとあらゆることに関与しています。血液のペーパーを維持しているのもカルシュウムです。血液のペーパーが狂うとすぐに雑菌がわき死んでしまいます。


カルシュウムが不足すると骨からカルシュウムを取り出し血液のカルシュウム濃度を維持しますが、不足した体では血液以外の体液はカルシュウムが不足し酸性化してしまいます。


筋肉で言えばカルシュウムイオンが細胞を出たり入ったりして筋肉の収縮を起こすのですがこれにも影響を及ぼすことは当然です。


高齢になりますと腎機能の低下が根底にあり、ミネラルの吸収が上手くできないと考えられます。


東洋の五行の考えでは腎膀胱は塩辛みで調整するとあります。ミネラルで調整するとあるのです。


今の、農業は循環型の農業ではないために、ミネラルが戦後すぐの食品栄養のデータと比べると10分の1以下になっています。
農業では水に溶けやすいミネラルを十数種類しか使っていません。水に溶けずらいミネラルが生理活性に必要なのですがこれが今の野菜にはほぼありません。


循環型の農業が広がって行くことが私たちの健康と直結しています。若い農業従事者に期待したいです。


それと、腰の曲がった人の特徴は
昔から腕っぷしが強かった方が曲った方が多いです。男女をとわずです。


曲った方をよく観察すると重たいものを持つ時に必ず息を吸って力を出しています。100%です。
正しい腕の使い方を指導するのですが腰の曲がりの大きい人程できません。腕っぷしだけ使い力をだす癖があります。


全体を使っていません。
そのような、体の使い方をしている人の腰を見るとすぐにわかります。へっぴり腰みたいな腰なのです。これでは大変だと体を診て心配になります。

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