聖書のこと2 御国と種まきの譬え 徹夜祈祷
種まきの譬え
マタイ13:18 誰でも御国の言を聞いて悟らないならば悪いものがきて、その心にまかれたものを奪とっていく・・・御言をきくと・・・御言をきくと・・・
始めは御国の言 あとは御言をきくと・・・で譬え話しが始まっている。
御国の言=御国の福音のこと・・・イエス様を王の王としての国の在り方
24:「天国は、良い種を自分の畑にまいておいた人のようなもの」・・・
31:「天国は、一粒のからし種のようなものである」・・・
33:「天国は、パン種のようなものである」・・・
御国の福音 御国の言 天国 ・・・この地上世界における神様主権の国
なぜなら、アダムとエバに与えられた祝福のみ言がアダム家庭を中心とした国に発展してきたはずだから、第二のアダムとして来られたイエス様の使命を当然そうなるはず。
故郷にての心情
13:57 イエスは言われた。「預言者は自分の郷里や自分の家以外では、どこでも敬われることはない。・・・その後 洗礼ヨハネは亡くなります。
14:10 獄中にいる洗礼ヨハネは首を切られる。
その後のイエス様の心情は14:13 イエスはこのことを聞くと、船に乗ってそこを去り、自分がひとりで寂しい所へ行かれた。(洗礼ヨハネに対して特別な感情をもっておられたからか?)
イエス様がなそうとされる御国を一番理解しなけらばならなない一番弟子となるはずの洗礼ヨハネが亡くなった。
本来、洗礼ヨハネがイエス様の基台となり(ペテロの立場)人々をまとめてあげるべきであったのに死んでしまった。・・・群衆をイエス様に繋げる洗礼ヨハネがいない。
14:14 イエスは船から上がって、大勢の群衆をご覧になり、彼らを深くあわれんで、そのうちの病人たちをおいやしになった。・・・その後、みなの者はたべて満腹した。・・・23 群衆を解散させてから、祈るためひそかに山に登られた。
何を祈られたのでしょうか。夕方から夜明けの四時ごろまで祈られた。徹夜で祈られた。
とても深刻な祈りをされたはず。
その後の展開
15:32 この群衆がかわいそうである。もう三日間もわたしと一緒にいるのに、何も食べるものがない。・・・満腹した。男子4千人他
16:6 パリサイ人とサドカイ人のパン種をよくよく警戒せよ。」
ペテロ、イエス様をキリストと証す。
16:21 この時から、イエス・キリストは自分が必ずエルサレムに行き長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受け、殺され、そして三日目によみがえるべきことを、弟子たちに示し始められた。
徹夜祈祷された理由がうかがえます。
イエス様が語られた福音は御国の福音です。それがこの地上でなせない。王の王となるには王になるための基台が必要です。それが祭司長ザカリアの息子 洗礼ヨハネでした。しかし、イエス様と行動を共にせず無くなります。エリアの使命を果たしませんでした。
16:28 人の子が御国の力をもって来るのをみるまでは、死を味わわない者が、ここにたっている。
御国の力(鉄の杖のこと、自然権として与えられる防衛のための武器:アメリカでは修正第二条のこと:自由と責任の基台となる力) ヨハネの黙示録にて鉄の杖の王国を見ている。ヨハネは晩年 神格に戻られたイエス様から黙示を見ている。王国のありようをみている。
17:11 「確かに、エリヤがきて万事を元どおりに改めるであろう。しかし、あなたがたに言っておく、エリアはすでにきたのだ・・・13そのとき、弟子たちは、イエスがバプテスマのヨハネのことを言われたのだと悟った。
宮の納入金のこと
25 シモン、あなたはどう思うか、この世の王たちは税や貢をだれから取るか。自分の子からか、それともほかの人たちからか」
イエス様は神様の子です。王権があります。万軍の主の子 ひとり子 王である。
洗礼ヨハネはイエス様をキリストと証しする使命がありました。そのために準備した人物でした。それで女の生んだものの中でバプテスマのヨハネより大きい人物はおこらなかったと語られています。
直接メシアとキリストと証しでき、弟子になるはずのヨハネの死後、神様の人類の救援摂理はより険しくなってしまいました。私がエリアですと証しができたらよかったのに
何故、イエス様と行動を共にできなかったのか。この内容を知る必要があります。
あらゆるとこに行かれ御国の福音を宣べてこられたイエス様
十字架のことは徹夜祈祷のあとです。