吸うことは緊張ですか?現代医学の盲点
今の医学では吸うとき交感神経が優位になり、力が入り、筋肉が緊張する。縮むとあります。
反対に吐くことは副交感神経が優位になり、力が抜け、筋肉が弛緩する。伸びるとあります。
このことはおおいに疑問に思っています。
第一に呼吸処方が昔からありますがこの概念と反対になっています。
寸口脈と人迎脈を調べて、陽か陰 腑か臓 筋肉か内臓かを判断します。
この時の脈の形において、人迎脈が大きければストレスがあり、吸うを長くするという
のが呼吸処方です。
第二に力を出すときが吐くときならば、力の投入の時にストレスが多いはずです。
力の出し方から見て間違いではないでしょうか?
何故、基本的なこの呼吸に関する事柄が現代医学において判断されたのでしょうか?
このことはもッと考察 深慮していく必要がありますが、
息の法則を理解すれば、呼吸と息は違いますし、
左手の息と右手の息が違います。
動きの中にあるので現代医学がいっている内容と食い違う点がでてきます。
体で感じてもそうなります。
若い時、吐くことが副交感神経優位にすることだと教えられてそのような呼吸が習慣化しておられる方は施術中に吐くことを心掛けておられます。
その呼吸では左股関節は治りませんよ。
そして息の法則をお話しします。
それで吸うことを長くもって行きましょうとこうなります。
それは、右手の呼吸となります。
右手が間違ったので左脚が歪んだのです。
それで右手の呼吸が必要です。
最後は月の呼吸なのです。