伸びのある動きは

深部筋の膈と大腰筋を主体的につかった動きであり、

その中心は神門を中心とした手の握り

親指の握り方にあります。

その握りにて

素振りをすれば

気の病気の人は早く改善します。

血の証の人は気の証より症状の改善に時間がかかると言われています。

この場合　陽池を中心とした

体の動きをします。

すると早く治ります。

左股関節の問題は気の証であり
右股関節の問題は血の証です。

右股関節は陽池を中心とした呼吸を動きにて行えば改善します。
左股関節は神門を中心とした呼吸を動きにて行えば改善します。

内臓の血流は神門を中心として伸びのある動きにて改善できます。

今まで神門を中心とした親指の握り方がわかりませんでした。

色々と工夫して体を動かしてみると

この握りに仙骨を動きが同調し

体の縦から成る回旋がおこることが

わかります。

手技に於いても起立筋回旋筋を中心とした操作と
膈と腸腰筋を中心とした操作があり

ここに息が呼気　吸気があることが

このごろ理解できました。

右神門を中心とした体の手技を深めてゆきたいと感じます。

より深い息と動きの関係　症状との繋がりを

深めてゆきたいです。
命の息の代身の右手の本質は神門にあるのではと感じております。
何故なら、この時の神闕下丹田の動きは右回旋だからです。