右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

出力よりも入力が大きい人間の構造 その2

力を出す。・・エネルギーの投入・・・呼気・・その後吸気


ここで呼気の筋肉よりも吸気の筋肉が多いのです。それで、力を出した以上の力が吸気の時に現れるのです。


例えば椅子から立ち上がる時、一瞬息を吐きます。その後の反射で足が伸びますが、この時は吸気です。楽に上がるのです。
吐いて足を伸ばすより吸って足が伸びる方が楽なのです。


歩きのコツはここにあると感じます。吸気の為の筋肉が多いことは出力よりも入力が多いという事です。


反射で体を動かすことがとても楽で理にかなっている。
体を使うコツはこの反射です。


吸気の時に顔は右に向きます。それで、右向きにして息をすってみると気持ちがいいのです。左向きでは吐くが楽なのです。


首を時計回りが顔は左向きで、首が反時計回りが顔は右向きになります。ややこしくなりますが、細かくなるとそうなのです。細かくスパイラルしているのでそうなります。


歩くとき常に顔は正面を向くようになるのですが、その構造を分解すると息により向く方向が違っているのです。


ややこしいですね。


時計回りで吐きやすく、反時計回りで吸いやすい。
吸えない人は頑張り屋さんです。主体の方向で息を吸ってください。神様からくる無限のエネルギーを感じられるかもしれません。感じられなくても体が軽くなってきます。


エネルギーの投入をすればするほど主体からエネルギーが入ってくるのです。それは投入した以上のエネルギーなのです。


吸気はどんな意味があるのか?
主体からエネルギーをいただくという意味があり、出したエネルギー以上のエネルギーを頂くのです。


そんな風に考えればエネルギーを投入しても無駄なことはないと感じるのです。


力を出す方向は対象です。自分ではありません。対象に吐くことは為に生きるという意味であり、その目的、方向は私達の主体が願われる目的・方向でなけらばならないと感じます。


そして、吐いてから吸うが法則です。
それで、吸えるのです。


2018/2/26       晴れ

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