足裏と顎の力
片足で立てるのが人間の特徴
それは三つの支点があるためである。
内側のアーチ 外側のアーチ そして横アーチ
さて足裏の腎経ラインは力を出すときに必要な支点となる
のです。
このラインは歯を食いしばるときのラインでもあります。
このラインが意識できると仙腸関節の縦スライドが可能に
なるのですが、それは腰の脱力と関係しています。
腰に力は必要ですが要らない力は必要ないのです。
要らない力を出させないためにこの腎経ラインを
活用すべきなのです。
食
いしばることができない時とはかみ合わせが良くできない時です。
虫歯 交通事故など色々考えられますが、胎中にいる時から幼少期の
カルシウム不足による頭蓋骨の未発達もおおいに考えられる問題です。
要らない腰の力は股関節 膝 足首 の痛みとして波及し
酷くなると頭蓋骨の動きを抑制して深部の脳内血流を阻害して
頭痛 など頭の違和感として現れます。
この問題で歯のかみ合わせが問題のき
後頭骨の筋の硬結が問題のかみ合わせのところにある場合もあります。
痛みのある部位に触れたとたん後頭骨の筋が大きく膨らみ弾力が
でてきます。人体とは不思議なものです。
蝶形骨は全ての頭蓋骨と関係していますが、血流をともなう頭痛などには
大変有効な操作となります。
斜角筋と蝶形骨も相関していますし仙骨とも相関しています。