自民党憲法改正草案Q＆Aより
Q9　戦力の不保持や交戦権の否認を定めた現行9条2項を
　削って、新9条2項で自衛権を明記していますが、どの
ような議論があったのですか？また集団的自衛権につい
ては、どう考えていますか？

答え　‥‥主権国家の自然権としての「自衛権」を明示的に
　規定したものです。この「自然権」には国連憲章が定めて
　いる個別的自衛権と集団的自衛権が含まれていることは、
　いうまでもありません。

Q11　国防軍は、国際平和活動に参加できるのですか？
答え　参加できます。9条2第3項において、国防軍は、我
が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保する
ための任務を遂行する活動のほか、「国際社会の平和と
安全を確保するために国際的に強調して行われる活動」
を行えることを規定し、国防軍の国際平和活動への参加
を可能にしました。その際、国防軍は、軍隊である以上
法律の規定に基づいて、武力をこうすることは可能であ
ると考えています。また集団安全保障にいける制裁行動
についても、同様であると考えています。

＊国際平和活動にて武力を用いることができるといっていま
す。だれがこの判断をするのでしょうか？軍産複合体に支配
された国連でしょうか？世界政府の駒として使われるのは明
らかなことと考えます。

憲法改正草案の意図はここにあります。よその紛争に手を出
すことです。