右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

「動きの中にある息の法則」はどのような法則をいっているのでしょうか。


レオナルドダヴィンチが描いたウィトルウィウス的人体図の説明です。・の外周に□があり、□の外周に〇があります。・は中心 □は男性 〇は女性となります。・から□が生まれ□から〇がうまれます。聖書も神様が始まりの中心であり、男性のアダムが創造されます。そしてそのアダムのあばら骨から女性のエバが創造されます。そして□の中心が丹田あり、〇の中心が臍となります。丹田と臍を線で結び円を描きます。その円と図における円との直径の比率は地球と月の直径の比率は同じだというのです。そして私達の人体の五臓六腑を見ても月辺の名前が多くあります。
田んぼの月で胃です。胆 腸 肺 肝 脾 満月の時は満ち潮なので私の血液も月に引かれていきます。すると脳血管障害を受けやすくなります。つまり、頭に圧が集まり切れやすくなるということです。反対に新月のときは月が足の下にありますから、下の方に引かれます。すると頭には血液の流れが悪くなります。頭の血管の流れが悪くつまりやすくなるというわけです。


話はそれましたが、私達の動きの構造も・が始まりであり、その・を主体として□の動きがあります。そしてその□を中心として〇の動きがあります。・は丹田・生殖器・神様が臨在されるところ、□は伸筋を使った動き、〇は屈筋を使った動きと大まかに説明するとそうなります。


左手の動きにも□と〇があります。右手にも□と〇があります。そして脚の動きにも□と〇があります。体幹つまり脊椎の動きにも□と〇があります。


左手の□にも ①□の中の□があり、②□の中の〇があります。
右手の□にも ③□の中の□があり、④□の中の〇があります。
右脚の□にも ⑤□の中の□があり、⑥□の中の〇があります。
左脚の□にも ⑦□の中の□があり、⑦□の中の〇があります。
それでは、〇はどうかというと同じように〇の中の□があり〇の中の〇がそれぞれにあります。
指の中心の親指はどうか。親指の形にも□と〇がり、□の中の□と□の中の〇があります。
〇もそうです。〇の中の□と〇の中の〇があります。
親指と相対する四指も〇□が配列されています。親指の□〇に呼応して四指はそれぞれの息に合わせて動くのです。


腕はどうか手、前腕、上腕、肩甲骨それぞれに〇の形 □の形 □の中の□ □の中の〇というような動きがあります。
それで、動きを理解するには□□がどのような動きであり、□〇がどのような動きであるかをそれぞれ知る必要あります。そしてそれは中心である・の動きに呼応して動いているのです。


運動の練習をするということは中心の動きを知り、その動きに呼応して四肢を動かすことなのです。その中心は呼吸つまり、息となります。


それでは息はどのような息があるのでしょうか。長距離を走る時、体育でハーハー スースーと二回吐いて二回吸いなさいと私は習いました。皆さんどうでしょうか?色々と動きと息を考察・研究してまいりますと、確かに二つあります。軽く吸う・強く吸うの二つです。吐くにも軽く吐く・強く吐くこの二つです。


それに呼応して腰の回旋が決まります。そしてその息の動きにより、横膈膜主体の動きとなるのか、背筋主体の動きになるのかというのが決定されます。そしてその息に応じて四肢の動きが〇になり□になり、〇の中に□なり、〇の中の〇になります。□の中の□になり、□の中の〇になります。


息を中心とした動きがあるのです。そして、その動きは原理的なのです。中心があり、主体 対象が授受作用を起こしているのです。人の動きには明確は法則があります。この動きに違反したとき、警告として痛みがでるのです。
そのようなみ言があります。痛みは宇宙の法則に違反している警告としてでるのですという内容です。それで、痛みのある方に正しい動きを再現して頂くと痛みは無くなるのです。
良く、患者さんから何時治りますか?と聞かれます。私の答えは『その正しい動きが出来た時に瞬間に治ります。』そうお答えします。続けて『日本一の施術家の方から受ける手技よりも、私が指導する運動療法が何百倍も効果があります。』『そしてこの運動療法 動きの中の息の法則は世界の治療のスタンダードとなります。』と宣伝しています。
それは癖をなさなければ、その症状はいくら治療を受けても再発するからです。


動きの癖は宇宙の運行と違っているのです。真の万物のみ言のところに二点間の動きは直線でダメであるとあります。
癖の動きは直線的です。そして本人は気付きにくいのです。一つは慣れた動きだからです。それが間違いとは考えにくいのです。


膝の痛みも正しい動きで動けば痛くありません。肩が上がらない方も正しい動きの軌道で上げれば痛くありません。本当に瞬間です。痛み症状は瞬間になくなります。時間ではないのです。
ですから、先ず、動きの法則を知ることです。そして動きのイメージが出来ないといけません。
そして反復練習していきます。学びはイメージのために行います。先回動画を送りましたが是非実践してください。
そして、こうだった。ああだった。とお伝えください。するともっと的確に指導できます。


私は間違った動き(スクワット)を再現して首の可動域を極端に狭くすること(肩こり)ができます。以前は初めて来られた方にスクワットを三回して可動域が狭くる状態を作り見せていました。そしてまた、スクワットを三回して元の可動域に戻して見せました。驚かれます。間違った動きを一回しても可動域が狭くなります。
スクワットの動きと息を間違って行うと首が回らなくなるのです。そして正しい息でそれを行うと元に戻ります。


股関節を悪くすることもできますし、肩こりをひどくすることもできます。首が絞められた状態もつくれます。膝も悪くすることもできます。それは原因を知っているということになります。

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