右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

歩きの考察 左手を振って歩こう!!

歩く意味


てくてく歩くとエネルギーが高まります。
エネルギーを高めることが歩く意味です。


歩きの作法


歩きに作法があるのでしょうか。
あります。
それは動き始め、つまり、第一歩をどうするのか。


右足踵の重心で構え、左足踵重心にもっていきます。


左足にて地を優しく踏んでいくというイメージです。


結果として、動き始めは右足があがることになります。


左足にて地を踏むという動きがとても重要です。


足裏の感覚を養うには芝生などふかふかしたところを、やさしく踏んでいくといいのです。


足裏の感覚が解ると、固い地面でもその感覚で歩けます。


正しく踏むことができると つまり 蹴らない


左骨盤は前方回旋 右は後方回旋


左大腿部は外旋 右大腿部は内旋


となります。


手の振り方


左腕を意識した動きです。


左三焦経絡の根っこは腎経絡です。


それで、この経絡を意識して歩きます。


正しく手を振るとは顎を引き、脇を締める振り方です。


すると手を投げ出すのではなく肘が前に回ります。


イメージとしてはエルボーにて相手を叩くような上げ方になります。


この脇を締める間隔が左足にて地を踏む動きを誘発します。



意識における問題点


先ず、意識における問題点として右脚を上げるという意識ではダメです。
軸足となる左脚が地を踏む意識が一番です。
結果として右脚が上がります。
これが、一番大切なことなのです。


この地を踏む動きを誘発するのが左脇をしめることになります。
三焦経のラインを意識するとそうなるのです。


左手は吸気の司令塔なので、左手の使い方が歩きの本質となります。


歩きを反対にしたらどうなるのか?


安定しません。違和感があります。それは宇宙の法則と反しているということです。


左脚の外側が硬い人はこの歩きにて改善します。それは蹴って歩くことと、踏んで歩くことの違いを意味します。


皆さん、自分の左ももを叩いてください。内側と比べてどうですか?硬いようであれば問題です。
テクテク歩いてください。


地と対話しながらやさしく踏みしめてください。



暑いのでレイクの寒さを・・・

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