右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

動きの考察 3 左陽池は息を吸う。足のかえり

歩きの考察
左陽池は息を吸う。


歩くときの拍子は左手が調子がいい。
その左手は投げ出すようにするのがいいし手の甲が上になるようにしたがいいとかきました。


この時、このとき手首の関節部がくの字に折れ曲がるようき意識してみると、左足首がかえるのです。




この関係を意識してあるいてみてください。特に左足の庶骨が痛んでいる人はこの左手のくの字の形がいいですね。


足を踏み込む力はここから来ます。
そしてこれを反せば息が入ってきます。
これが陽池の意味です。


どうして歩く時は左手主体がいいのか?
それは、手を使うときは右手主体になります。この時は足は固定されている場合が多いです。


動きながら手を使うときはナンバでないと使えません。


足主体の動きの時は右手は休むように創造されているのではないかと考えています。


左手を固定して歩くのは調子がわるい。
半時計回りは調子がわるい。


右手を固定しても別に調子は悪くならない。
時計回りは調子がいい。


体に聞いて見るとそうなります。


左手は呼気を呼び込む働きがあります。息も楽に入ります。
どうぞお試しください。


2018/3/2        あたたかい日

死んで四日目の人が生き返った。

 マタイによる福音書
11:39イエスは言われた、「石を取りのけなさい」。死んだラザロの姉妹マルタが言った、「主よ、もう臭くなっております。四日もたっていますから」。


 11:40イエスは彼女に言われた、「もし信じるなら神の栄光を見るであろうと、あなたに言ったではないか」。 11:41人々は石を取りのけた。すると、イエスは目を天にむけて言われた、「父よ、わたしの願いをお聞き下さったことを感謝します。


 11:42あなたがいつでもわたしの願いを聞きいれて下さることを、よく知っています。しかし、こう申しますのは、そばに立っている人々に、あなたがわたしをつかわされたことを、信じさせるためであります」。


 11:43こう言いながら、大声で「ラザロよ、出てきなさい」と呼ばわれた。 11:44すると、死人は手足を布でまかれ、顔も顔おおいで包まれたまま、出てきた。イエスは人々に言われた、「彼をほどいてやって、帰らせなさい」。



死人から生き返った人の話は預言者エリヤの時とイエス様の時です。


数年前ですが、聖書を通読したことがあります。そして感じたことは、神様は人間を愛しているということです。


人間の体を診ても病気になった時に治す仕組みが組み込まれています。


体の中には名医が二人いると何かの本で読みましたが、本当にそうだと思います。その名医の名は食欲不振と発熱という名医だそうです。


病気・疾患を治す名医はすでに体の中にあるのです。医療は誰のものでもなく私達一人一人のものだと思っています。


神の形に創造された人間の体を信頼し、神様との関係性を回復し祈っていくのもとてもいいことだと思います。


以前、癌を馬刺しで治したという方と出会いました。兄が心配して新鮮な馬刺しを食べさせてくれたというのです。当時は肉は癌の人は食べない方がいいのではと考えていました。


もう一人の方は、癌が見つかり抗がん剤治療が苦しくてこんな治療は受けないと一回でやめてしまったというのです。
その方は元気です。


その人にどうして元気になったのですか。とお聞きすると脳内革命という本を読んで歩いたんです。熊本城まで3キロぐらいの距離をあるいたんです。


始めは、息が切れて歩けなかったのですが‥‥
そして、涙ぐまれこう言われたのを記憶しています。
「生かされていると」歩きながら大泣きしたというのです。


その方は、歩いている時に生かされている自分を感じたそうです。その深いお気持ちは分かりませんが、生かした存在を感じたのがお話を聞いているとわかります。


それで、私は今その癌はどうなっているのですか?
病院に行ってないのでどうなっているか分からない。


行ってないんですか・・・
随分前の話しです。その方は歩いて治したのです。


知人から「奇跡的治癒とはなにか」という本を読んだらといわれ読みましたが、治った方全員が自分が主体となり病気に向き合った方です。


とてもいい本です。
読まれてください。


2018/3/2       いい雲が浮かんでいます。

動きの法則を考える

昨日は歩くときに腕の用い方を色々と工夫しながらあるいていました。


普通のあるきです。


手の返しから始め、脇を使い歩き、
その意識を筋肉から体の芯に求めて
呼吸に求めて
歩いていくと楽に歩ける


心の状態がになります。
私の場合、一生懸命体を観察しすぎるので偏りがあるのです。
考え過ぎですね。


何も考えず


呼吸を体の芯で行っていると、いつしかナンバの歩きなっています。普通の歩きの感覚ですがナンバなのです。
これは、どんな構造になっているのか?


考えようと思っても、再現できません。
だから、いま分からないままです。


動きの奥深い世界を感じています。


体の中心に道がある
思い・・・心の中心に道がある。そのことはわかります。


考え過ぎて迷走して分からなくなり、
瞑想して歩いていくと
感じて点と点が連結する
それで、動きを勉強しています。
分かったようでちっともわかっていない。


以前、古武道の先生に、この本に書いてある動きの意味はこうですかと聞いた事があります。


私が期待していた答えとはとても違っていました。
その答えは境地だというのです。


今はそのことが理解できます。


動きの仕組みを考えて見るとかならず。中心点を主体、対象の関係で作用しています。


主体対象の合力が自然で力強く、動きも美しいです。
90近い私の友人がおられます。
お会いして話すのがとても楽しい方です。


会うと体が温かくなる人で多くの事を感じさせていただきます。
あるとき、肩の力を抜かないといけないと何かの話で語られました。


肩の力を抜く とても奥深い言葉と感じています。
今日も肩の力を抜いて、動きの勉強をしていこと思います。





宇宙は存在世界です。それは、誰もがみな認めています。存在するためには力がなければなりません。力が先が、存在が先かということが問題です。力がなければ存在もありません。力は作用がなければ現われません。力が存在する前に必ず作用が必要です。作用しようとすれば、力の前に先行条件として主体と対象が絶対に必要であることを否定できません。主体と対象が授け受けするところから作用が始まり、作用が始まることによって力が存続するのです。R・M

足の脛でお腹の硬さが分かる。体の仕組み


脛を触ると硬い人
赤いところに硬さがある人はお腹の赤いところが硬いのです。
歩く時の足の着地位置は股関節の真下ではなく前になります。
ここを改善しないと歩く時に脛が痛くなります。


膝痛の原因でもあります。お腹を硬くして歩いてはいけません。
脛を触ってみてください。硬ければ歩き方が悪いか、お腹がかたいのです。


2018/3/1

膝痛と歩き方

膝痛で相談に来られた。
過去に何度も水を抜いておられる。
家伝の張り薬、飲み薬を色々試している。があまり改善しないとのこと。


膝痛の方は胃の影響がありますがどうですか?お聞きすると逆流性胃炎の薬を飲んでいる。とのこと。


色々と調べてみると、胃から来ている膝痛ではないのです。
姿勢もとても良い方です。


現在、痛みは右膝が痛い。左の外側部は張った感じがある。左の腕にも違和感があるとのこと。


息の入り過ぎているところは、右胸と腕・左足腰に息が入り込んでいるのです。屈筋が縮んでいるのです。


長いこと漁師をしてきておられ網を引く動きの癖がそのまま体に残っているのです。それで、右胸が一番の原因であり、痛みのある右足と左腕は悪くありません。


右胸腕と左足腰の影響で牽引されているだけですとお伝えし施術をしていきました。歪みがなくなりこれからが本題です。


息と動きの間違いからこの方の膝痛は来ているのでここを改善しないかぎり根本からよくなりません。


動きの基本‥‥歩き方
この方は後ろに腕を振ってあるいています。しかしこれは間違いです。後に腕を振ってはいけません。


左腕を前に投げ出すようにして歩くのです。と説明してしばし練習・・・


立位にて腕立て伏せの練習、これは腕の使い方です。と説明
立位の腕立て伏せは物凄く姿勢を改善します。


右腕と左腕は働きが違うので、理にかなった腕立て伏せをするとあっという間に姿勢が改善するのです。


歩くときには左腕でリズムをとっていただき、左腕はボウリングをするように前に投げ出すようにして歩くのです。そのときは手の甲が上になりますのでボウリングとは違います。


しかし腕の出し方はそれでいいのです。
すると腰の回りが改善して楽に歩けるのです。


腕は前に投げ出すことが歩きのコツです。腕を後ろに引いてあるいてはいけません。


説明が難しいですね。


こんな感じです。
動きの間違いから来る膝痛があるのです。この膝痛は正しい動きを理解して改善するしか方法がありません。
腰が回り、推進力を感じます。楽に歩けます。



2018/3/1         曇りのち晴れ