聖書のこと
マタイの福音書
マタイは取税人であった人
七章21節には
天国に入る人は父の御旨を行うものとあります。
父の御旨とは何か。深く知る必要があることを知ります。
マタイ九章6節に
人の子は地上で罪をゆるす権威をもっているとあります。
罪とはなにか。私達が考える罪とこの罪とは大きく隔たりがあることを感じます。
マタイの福音書で印象にのこる聖句は11章27節です。イエス様の心情が感じられます。
御国の福音を宣べ伝えながら様々な病気を癒され、考えられないほどの奇跡を通して伝えたいことが、伝わらない。
子を知る者は父のほかなく、父を知る者は子と、父をあらわそうとして子が選んだ者とのほかにだれもありません。・・・
カぺナウムの生活 イエス様の基台が築かれません。
本来は一番弟子になるはずであった洗礼ヨハネは来るべきかたはあなたですかと獄中より訪ねている。そして私につまづかない者はさいわいであると語られる。
洗礼ヨハネは父の御旨を誰よりも理解しイエス様の一番弟子になるはずだった基台が無くなり新しくみ旨を探していかれたのが40日断食後の活動でした。
イエス様は深くみ旨をしる理解者が必要だったのに
そのおかれた事情から27節の言葉がでてきたのではと感じます。