右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

足裏の秘密 五十肩の秘密

足裏・・・重心が乗っかるところ!


どこから、どこに重心を乗っけるか?


このことが足の運びの重要課題ではないでしょうか?


左右非対称の人間の構造は主体を中心に回る事は以前述べましたがそのことは左脚と右脚の重心移動における息の構造と連結しているのです。


足裏において8の字を描くように重心が移動するのですがどちらも内側に重心が移動します。


8の字で右も左も最後は庶骨の体重が乗り、そして膝が屈曲位から伸展位に移行しているのです。


この重心移動は全て錐体外路系にて行える動きの構造になります。反射を利用した重心移動なのです。


この足の運びができても息の構造を理解しなければこの運動療法を行っても余計悪くなるのです。


同じ重心の移動を行っても息が合わなければその動きをやればやるほど頚椎の可動域が狭くなり、肩の可動域もせまくなってしまうのです。


首と肩がそのようになれば息苦しいのです。


正しく行うとやっているうちに首がほぐれ、肩がほぐれてくるのです。五十肩はこの運動で自己治療できます。


五十肩、首の回旋の不具合、腰のこわばり、心臓肥大、不整脈この足の8の字の重心移動と息の構造にて全て解消できるのです。


脚はリンパ循環循環の要であると思います。


少しですが、足裏の秘密を教えていただいたのです。
体と対話しながら教えていただくのです。


後成遺伝子が教えてくれるのです。あたえられた賜物だとかんじています。


五十肩はこの運動で自己治療が可能です。
言い方を変えれば五十肩を始め首が回らないような重症の肩こりのかたは足裏の重心移動と息が合わないためにおこっているのです。


足裏の重心移動は理論を理解して体で体得していきます。そして息の構造を理解しますとすぐに自己治療ができます。


10回足らずの運動で簡単に首肩の周りがほぐれてきます。


私もこの運動を通して感じるのですが、確かに動きは左右非対称にできていることを実感します。


左五十肩も右五十肩も左右の足の運びを立位にて行います。
両足を地面につけたまま、ダダ重心の移動をするだけです。


簡単な運動です。


この運動で五十肩が治ると思う人はいないと思います。


体の姿勢を正しくするセンサーは足裏、仙骨、首に多くありますが、このセンサーが発動するのでしょう。
体を大きく変化させる理由だと思います。


施術よりも自分でできる運動療法が本質だとおもいます。
施術は錐体外路系を使っての治療ですが、運動療法は筋肉の最大短縮を利用できるからです。


そして動きの修正にもなるし、自己治療が可能だからです。


足裏、大地と連結するところ、遠心性のエネルギーが入る所


腕の出し入れ、足の運び大切です。





             寒い雨の日

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