右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

動きの中にある息の法則から『肺気腫を考える』

肺気腫を考察するにあたりキーワードとなる事柄



一、慢性閉塞性肺疾患と症状が同じ、つまり息が吐きにくい。(気流性制限がある。)


二、関節リウマチ患者は慢性閉塞性肺疾患(COPD)を発症するリスクが1.5倍高いことが、ブリティッシュコロンビア大学(カナダ)のDiane Lacaille氏らによる研究で明らかになった。


三、慢性閉塞性肺疾患(ⅭOPD)肺気腫も、煙草の煙などが原因で気管支や肺に病変が生じると解説していますが、肺や気管支にどのような病変が起きたのでしょうか?
ただ、煙草の煙のせいなのでしょうか?それは一つの原因で他の原因はないのでしょうか?



四、東京都健康長寿医療センターにてビタミンCをつくれないマウスを作り出し、そのマウスを二カ月間喫煙暴露させⅭOPDの主要な病理変化である肺気腫つまり肺胞の破壊による気腔の拡大を確認、その後ビタミンCを充分に与えた群れは壊れた肺胞が再生してることを確認 この研究を発表している。



五、1日1箱以上を喫煙するヘビースモーカーでは約40%も血液中のビタミンC濃度が低下する。


六、腸の吸収における部位と栄養の関係は
十二指腸 Ca2+, Mg2+, Fe3+
空腸   ブドウ糖 水溶性ビタミン(B1, B2, B6, C, 葉酸)
小腸中部   蛋白質、脂質 脂溶性ビタミン(D, E, K, A)
回腸     ビタミンB12 胆汁酸


七、小腸の乳糜管の故障がリウマチの原因とみているのが昔の医学であること。


八、息が吸えない人は左脚の脚の運びと右手の運びが間違っている。これは肺静脈血がうっ血していること示している。左脚の半分の筋肉が動かないためにい左脚動脈がうっ血それは右心室の鬱血と同じ事になります。つまり肺の静脈血まで鬱血しているという状態を招きます。それは肺胞部の毛細血管がはれるということ


九、動きの中の息の法則がら見て横隔膜を始めとして体の歪みが吸気の形に歪んでいるので当然息は吐けない。これは力の出し方の間違い。


十、吸気の歪みは見かけ上の右脚の短縮を招き、着地面は股関節の前になる。右手の力の出し方の間違いにより腹部の硬結をまねく、そのときの経絡は小腸・大腸・胃においての緊張を招き、胃の募穴 大腸の募穴 小腸の募穴 に異常がおこる。
腸管膜小腸が緊張する。


全ての血流が阻害されなければ内呼吸が妨げられません。息が正しければガス交換は正常です。


動きの中にある息の法則から体を診ると、吐けない人 吸えない人に分かれます。
力の出し方の間違いをした方は右手の使い方が間違った時、重心の関係にて加圧されている左脚が特に悪くなります。


左大腰筋が退廃性短縮により、右横隔膜を下げ吸気の形にしていること。
左脚が力を出す、□の形が出来ない為に左脚の静脈血の流れがわるくなり動脈の流れが阻害されます。すると左心室が渋滞をおこし、右肺左肺静脈が渋滞をおこし血流が阻害されます。つまり右動脈と右心室 肺静脈に圧がかかることになります。当然、末端の肺胞に静脈内は圧がかり、膨らみ虚弱になります。


それは肺に於いてはガス交換された新鮮な酸素が停滞していることを示します。
それとともに右脚の見かけ上の短縮により、また右大腸経絡 小腸経絡の緊張を伴いますので小腸絨毛中の血管とリンパ管は機能低下をおこします。


右脚の脚の運びの異常はリンパの流れを阻害します。この時は左腕の使い方にてリンパの流れを解決できるのですが、とにかく栄養が吸収されません。


リンパの流れの停滞は脾臓を痛めます。左脚の異常は脾臓を悪くします。脾臓は白血球の親玉です。それで一言で言えば古くなったタンパクを壊す働きです。
上手く壊して再生するこれが代謝です。


間違ったところにかみつく、これが自己免疫疾患です。
煙草の煙も食べています。煙草の煙は消化できないでしょう。
化学物質にも果敢にいどみ食べています。しかし消化されずに死んでしまいます。
これをアクチノマイシンといいます。重篤かたの血液にあります。化学物質の結晶です。


細胞をブロックとすると鉄筋に当たるのがコラーゲンですが、それはビタミンCをビタミンPが働き、アミノ酸を組み立てて作りますが、ビタミンが不足するとそれは出来ません。ビタミンC不足にて知られている病気は壊血病ですが、血菅が破ける病気です。



鬱血した肺胞内の毛細血管が膨れが全体が腫れて薄くなり、コラーゲン組織が貧弱になり、異物を白血球が攻撃する。これが破壊せれるメカニズムかもしれません。


煙草の害はビタミンⅭの不足を招くということが本質的な問題なのではないでしょうか?
そう考える体の歪みを正し、腸の機能を取り戻し、苦みの野菜にはビタミンCが多くあるので先人が言っている心臓 小腸の病気は苦みの野菜がいいという内容に当てはまります。


心肺 心臓の腑は小腸です。肺臓の腑は大腸です。小腸は栄養を分解 吸収しますので血をつくることができます。スタップ細胞がありますといわれた小保方さんの叫びを聞かれたこととおもいますが、腸造血説では当たり前の理論です。


それは、食べ物が赤血球をつり赤血球が集まり白血球をつり白血球が体細胞をつるという理論です。


脂は乳糜管で吸収されますが細胞膜の原料となるのはコレステロールと脂です。胆汁はコレステロールの循環です。ビタミンⅭ 脂質 コレステロール アミノ酸 これが細胞の原料です。


今の医学では不可能とされていることも
これからの医学では可能かもしれません。


股関節の軟骨は再生しないとされている軟骨は再生されています。
臨床で確認しています。


正しい病理観が臨床が多くなされる時代であると思います。


この内容をWさんにお伝えします。

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