右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

動きに見る内的意味 命の息との関係

左腕が伸びのある力の出し方をするとき
それは、命の息に向かう動き 連結する動き
中心に向かう動きになります。
左腕が全体で一つになる軌道を求めて行く姿は
他の四肢からみると
左腕は命の息の連結部分であり、
その連結された左腕から流れる命の息が流れ出し
そのままのエネルギーの渦の通りに動くのです。
また、その渦の流れを求める動きが本然の軌道であり
運動の法則であり、それを求めて反復練習することが
治癒の道です。


命と息の内的意味
左腕のその軌道における意味
が分からないと正しく動けません。



経絡上からみて丹田を根としているエネルギーを

生み出す器官は心包臓と三焦腑であることからも
解ります。動きは三焦が支配します。
五臓は心包臓です。


左手が力を出すとき何の意味があるのか?
四肢との関係における左腕の動きの本質は何か?
何のことかと
理解が難しと思います。


この内容は右腕の解放と直接的にかかわる内容です。
直接、指導されて体感しながらしか
理解できない内容です。


椅子に座り
右手を上に挙げ、顔を右に向け
そして、
左脚を右脚の上に置いてみてください。


深く息が吸えると思います。


このようにその形を通して
その動きの形を通して
中心からくる動きに連動されているのです。


中心も動きているので皆
その動きの中に支配されているのです。


そのことを理解したとき、力は自分のものではなく
その力も
中心から来ること
その力は楽であること
その力は安定していること
その力は心が落ち着くこと
その力は気張らずに強い力がでること・・・・


運動を通して
私たちの主を知ることができるし、
その深い心情を感じることができると
感じています。



















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