右手と共に

右手の役割を広範囲にわたりお伝えしたいと思っています。

噛むことが痛くて・・・どうして?

最近、歯が浮いて野菜も噛むことができないという症状の方に相談を受けました。一か月ぐらいづづいているそうです。食事ができないのでこれは深刻な問題ですね。


嚙むということは息を吐くということなので、これが上手くいっていないという事を身体の状態を調べることにより確認できました。 


それはどういうことかというと、左下の奥歯の痛みが始めであり、左上奥歯が続いて痛くなるいわれます。 左の咬筋に触ると硬さがあり、こめかみを含めて全体的に硬さがあります。


 全体の状態を調べると左足にて息を吐くときに使う筋が最も硬くなっております。それで左足の吐く動きが左顎の噛む動きと連動していることを確認でします。もし、右側で噛むことができなければ右手の吐く動きの筋に硬さがあるということになります。


 右顎の問題は右手の問題 左顎の問題は左足の問題となります。それで左足の呼気の関する筋と左手の呼気の関する筋を牽引するような刺激にて左咬筋の緊張感は全てなくなります。今まで噛むことと息との関係は考えてこなかったのですが、今回の施術をとうして明確になりました。


少し専門的なことなのですが、噛めなくて苦しんんでいる人がいるのだと そしてその治療は同側の呼気の筋の治療にて改善することが明快になりましたのでお伝えします。


私は初めて症状の方が現れるとその方の体と対話してその原因を探るようにしています。今回もこともそうでした。


すると色々なことが解ります。人の動きは全て下からのベクトルと上からのベクトルが調和しんがら中心軸が定まります。この動きに違反したときは何処であれ、警告として痛みがでてきます。これも真実です。


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